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整理術のプロが緊急提案! 雨天時の「うっかり」をSDGsに好転できた、店内専用の「傘袋」の利用法

オダギリ展子事務効率化コンサルタント

こんにちは。
事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。

私は、「ミスを未然に防ぐことができれば(それをリカバーするためのムダな時間が発生しないので)、業務が効率的になる」という自身の考えに基づいて、デスクワークの効率UPにつながる情報を発信しています。


このところ、私の居住地区では、夏本番のような天気が続いていますが、梅雨明けの発表はまだないようです。
従いまして、梅雨が明ける前に大急ぎで、私の雨天時の「うっかりミス」から生まれたリユース法をご紹介したいと思います。

つい先日の雨天時のこと。
差していた傘を閉じて、店頭に設置してあるポリエチレン製の傘袋に入れようと1枚取ったつもりが2枚一緒に取れてしまいました。

▲イメージ画像です
▲イメージ画像です


当然ですが、取り過ぎた分を元通りにすることはできません。
そうかと言って、どなたかに使っていただくべくそこに戻しても、使っていただける可能性は高くはないでしょう……。

お店の方に、こういう場合はどうしたら良いのか伺ってみると、笑いながら、「お好きなように使ってください!」とのことでしたので、この機会に日頃から考えていたアイデアも取り交ぜてまとめてみたのが ↓です。

①鞄の中に1枚忍ばせて、通勤電車などの「人混み」で利用する

▲本来の使い方をそのまま、場所を変えて……
▲本来の使い方をそのまま、場所を変えて……

②「細長い形状をした不要品」を捨てる際に使う袋にする

▲細長い形状を活かして(※居住地区で決められたルールに従っての処分方法です)
▲細長い形状を活かして(※居住地区で決められたルールに従っての処分方法です)

③不要品を捨てる際などに「ヒモ」の代わりにする


傘入れ用のビニール袋は、傘を入れることを目的としてつくられているため、長さこそ望めませんが(※この傘袋の長さは80cm)、梱包用のヒモと違って裂けにくく、しかも二重になっているので耐久性も◎。

▲こちらは、裂けてしまった「梱包用のヒモ」。傘袋だと ↑コレが起こりません!
▲こちらは、裂けてしまった「梱包用のヒモ」。傘袋だと ↑コレが起こりません!

いずれもSDGs的にも◎ですので、私のように多く取り過ぎてしまったときなど、試してみてはいかがでしょうか?



撮影:オダギリ展子
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事務効率化コンサルタント

特許および貿易事務の業務に携わり、事務業務のリスクヘッジや効率化のノウハウを身につける。その結果、過去の担当者の月100時間を超える残業をゼロに! 皆様のデスクワークの効率UPにつながる情報を発信したいと思います。著書に『働くあなたにピッタリのモノが見つかる! スクールステーショナリーガイド BOOK』(学事出版)、『デスクワーク整理術』(三笠書房、知的生きかた文庫)、『事務ミスがない人の図解整理術〔書類・メモ・データ〕』、『デスクワーク&整理術のルールとマナー』(日本実業出版社)など。

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