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代謝が落ちただけじゃなかった!中年太りする本当の理由

ダイエット専門トレーニングYUKIKOフィットネストレーナー

中年太りの原因として
よく言われるのが
年齢とともに基礎代謝が落ちることです。

しかし実際には
太る原因はそれだけではなく
体の酸化や糖化も原因となっています。

そこで今回は中年太りする
本当の理由をご紹介します。

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運動不足になると
「食欲が増える」のはご存じでしたか?

過剰な食欲を抑え
基礎代謝を上げやすくなる
運動もぜひお試しください。
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まずは軽い上半身の運動で
肩甲骨まわりを動かして
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中年太りする本当の理由

ここから中年太りする
意外な理由をご紹介します。

主な理由は基礎代謝量の低下

一般的には加齢に伴って
基礎代謝量が低下します。

主な理由としては
筋肉などが落ちることによって
基礎代謝量が低下し、

活動する時のエネルギーの代謝量が
低くなることにもつながるからです。

そのため、1日のエネルギー消費量も
加齢に伴って低下します。

日本人の基礎代謝基準値(女性)

  • 30-49歳 1150 kcal
  • 50-69歳 1100 kcal
  • 70歳以上 1020 kcal

出典
加齢とエネルギー代謝(厚生労働省 e-ヘルスネット)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html

しかし、見ていただくと分かる通り
年齢とともに平均体重が増加する傾向にあるため

30代の方と70台以上の方との違いは
平均的に130kcalです。

基礎代謝量に対して
活動がどのくらいあるかによって
1日の消費エネルギー量が変わりますので
実際の影響はもっとありますが、

みなさんが想像しているよりは
あまり差がありませんよね。

肥満につながる別の原因は「糖化」「酸化」

同じ年代であったとしても
若々しく見える人と
そうでない方がいるのは

老化を引き起こす「酸化」「糖化」と
「ホルモンの変化」だといわれています。

これらが原因となって老化が進むと
細胞やホルモンの機能の低下を招き、
さらに老化が加速します。

同じエネルギーを食事で摂取したとしても
体が老けやすい食べ物を
どのくらい摂取しているかによって

中長期的に老けやすく太りやすくなるのか?
太りにくく若々しさを保てるのか?
違いが出てくる、というわけです。

老化による肥満を防ぐ対策とは?

ここからは老化による肥満を
防ぐ対策をご紹介します。

活性酸素対策を取り入れる

人の体にはもともと
活性酸素に対する防衛システムが備わっています。

体内に持っている酵素や、
食事から摂取するビタミンやミネラルなどで、
余ぶんに発生した活性酸素の処理をします。

しかし、自分の能力の範囲をこえると
多くの細胞が損傷を受けて死滅し

酸化によって本来は持っている機能を
失ってしまいます。

活性酸素は、わたしたちが
エネルギーをつくるときに発生しますので、
生きている限り発生を避けられませんが

活性酸素を毒性の低い物質に変えて、
消去してくれる酵素の減り具合を抑えることや
減った分を補うことは可能です。

それらは意識的に
抗酸化物質を取り入れることで補えます。

抗酸化作用のある栄養素

  1. ベータカロテン
    モロヘイヤ、人参、カボチャ、ほうれん草など
  2. ビタミンC
    パプリカ、パセリ、レモン、ミカン、ブロッコリー、小松菜など
  3. ビタミンE
    アーモンド、サンフラワーオイル、ほうれん草、イワシなど
  4. ポリフェノール
    赤ワイン、ブルーベリー、ココア、
    ナス、そば、緑茶、ターメリック、大豆、コーヒー
  5. フラボノイド
    レタス、グレープフルーツ、ゴマ、玉ねぎ、大豆、緑茶など

取り入れるポイントとしては
まずは、無理のない範囲から
それぞれ一つずつ取ってみてください。

「糖化」しない食べ方を取り入れる

糖化とは、体の中でタンパク質と
余分な糖が結びついて、
タンパク質が変性して劣化し、

AGEs(タンパク糖化最終生成物)という
老化物質を生成する反応のことです。

この老化物質は分解されにくいため、
全身の老化を進行させます。

太りすぎの原因の1つである「糖化」は、
食べ方を変えると抑えることができます。

抗糖化の食事方法

ゆっくり20分ほどかけて食べる

満腹中枢から満腹のサインがでるためには
20分程度かかります。

あまりかまずに早く食べると
食べ過ぎにもなりやすいため
時間をかけることは老化防止に役立ちます。

精製された炭水化物を控える

甘いものはなるべく
控えるようにします。

特に、精製された炭水化物である
白米や白いパン、麺類や白い砂糖などは
精製された糖質はひかえ、

できるだけと血糖値の上がりにくい、
糖化するリスクの低い食品を選んでください。

中でもアイスクリームや
冷たいジュースなど冷えたものは

人の味覚は
冷えると甘さを感じにくくなるため
砂糖を多く含みます。

冷えたスイーツはなるべく避けてみてください。

食事は間食を挟まず
基本的に6時間はあける

朝食、昼食、夕食を食べる場合
6時間おきにとるのが理想です。

就寝3時間前に食事をとると
内臓が消化活動をしたまま睡眠をとることになり

睡眠の質を低下するばかりか
吸収された栄養素は消費されずに
脂肪として蓄えられます。

【まとめ】中年太りする本当の理由

いかがでしたか?

老化予防対策は肥満予防と
ダイエットの成功を導きますので
ぜひ無理のない範囲で
1つでも取り入れてみてください。

私も日々の食事はできる範囲で
抗酸化作用のある食品と
血糖値が上がりやすい食品を避けつつも
自分の好きなものを取り入れています。

ぜひこれらの情報が
あなたの健康管理やダイエットに
少しでもお役に立てると幸いです。

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定期的に体を動かして
代謝が上がりやすくなる

短時間で自宅でできる運動
ぜひお試しくださいね。
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フィットネストレーナー

13年間競泳選手・4期連続出場国体選手・全中・インターハイ・インカレ出場のヨガ・フィットネストレーナーです♪自身が幼い頃から見た目にコンプレックスを持ち、自信が持てなかった経験から、『美しく、健康的に年齢を重ねる』をモットーに、20代~60代までの幅広い年齢層に向けた、自分に自信を持ち、元気で愛せる体作りを提案中「人は自分が諦めない限り、必ず変われる」

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