【防災ポーチ】旅行バッグにも防災をプラス!もしものために持ち歩きたいグッズ10選
2024年8月8日、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されましたね。
今後、少なくとも1週間程度は、同程度の地震への注意が必要です。
とはいえ、いまは夏休みの真っ最中。
お盆休みに、お出かけ予定のある方も多いですよね。
慣れない場所での「もしも」に少しでも対応できるよう、旅行用の荷物に防災グッズをプラスしてみてください。
持ち歩きにおすすめの、防災グッズ10選をご紹介します!
1.モバイルバッテリー
いまやスマホはライフラインの1つ。
維持するための充電器は、必須と言っても良いかと思います。
持ち歩きバッグに入れるなら、スマホ1回分程度のものでも◎
泊まりの旅行なら、家族全員のスマホが充電できるよう、容量が大きめのものがおすすめです。
旅行の場合は、ACアダプターやケーブルを持っていると思いますが、
- モバイルバッテリー”を”充電するためのケーブル
- モバイルバッテリー”から”充電するためのケーブル
が必要な場合もありますので、こちらの用意も忘れずに!
2.情報アプリ
スマートフォンに、以下のアプリを入れておくことも大切です。
- ラジオアプリ
- 防災情報アプリ
防災情報アプリには、旅行先の土地を地点登録しておきましょう。
事前に、ハザードマップの確認をしておくのもおすすめです。
3.ビニール袋
旅行先で服を汚した、濡らした、などはあるあるですよね。
小さなビニール袋と、持ち手付きの大きなビニール袋があると便利ですよ。
4.非常用トイレ
非常時でも、生理現象は我慢できるものではありません。
せめて1回×家族の人数分程度の非常用トイレがあると、断水時も安心。
特に車で遠方に行く場合は、渋滞に巻き込まれて、なかなかサービスエリアにたどり着けない時の最終手段にもなります。
▼小さなお子さんがいる場合は、オムツで代用も!
→ママならではの防災術!非常用トイレの代わりになるもの2選
5.ライト
停電、夜間での被災時に備えて、ライトを持っておくのもおすすめ。
特に子どもは暗やみを怖がることが多いので、お子さん連れの外出の場合は、スマホのライト以外にも点灯できるものがあると安心です。
6.ホイッスル
自然豊かな場所は旅行には最適ですが、人が少ないことは、発見されづらいというリスクにもつながります。
大声を出すと体力も消耗しますし、小さくてもホイッスルがあると、救助されるまでの時間を短縮できるでしょう。
7.おやつ
持ち歩きバッグの隅に、小腹が空いたときにちょっとつまめるような、お菓子や飴も入れてみてください。
すぐに食事が摂れない状況になっても、しばらくはしのぐことができますし、食べ慣れたお菓子は安心感ももたらしてくれます。
そしてもちろん、移動や行列の待ち時間に子どもがグズってしまったときにも有効です(笑)
8.水分
平時であれば、自動販売機やコンビニですぐに飲み物が手に入りますが、非常時はそうもいきません。
特に近年の猛暑を考えると、水分補給できるか否かは命に関わります。
出先で買えばいいや、ではなく、ぜひ水筒やペットボトルを持ち歩いてください。
9.現金
電子マネーは便利ですが、停電になると使えなくなることも。
通信障害の時に頼れる公衆電話も、硬貨かテレホンカードがなければ使えません。
旅行中に困らない程度の最低限の現金を、硬貨も含めて持って出かけましょう。
10.緊急連絡先メモ
自分以外の連絡先をいくつ覚えていますか?
スマホの連絡先が見られないと、家族にすら連絡が難しいかも…という方もいますよね。
家族の連絡先や勤務先、実家の番号などは、ぜひデータ以外の方法で確認できるようにしておいてください。
追加で夏の暑さ対策も!
また、この時期は、非常時でも暑さ対策は必須です。
停電で空調が使えなくなる可能性もあるので、季節に合った備えもぜひ足してみてください。
▼いつもの持ち歩きなら、暑さ対策に虫対策も
→防災ポーチも衣替え!夏の備えに足したい持ち歩きグッズ7選
安心を持ち歩いて、楽しい旅を!
いつものお出かけはもちろん、旅行に行くときに持っていきたい防災グッズをご紹介しました。
もしもの備えをお守りに、夏の旅行を思い切り楽しんでくださいね!
▼さらに詳しいおすすめグッズリストを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
→外出先で被災!普段から持ち歩きたい防災グッズリスト
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→いつものバッグに入れてみた!女性向け持ち歩き防災グッズ