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昔から食べ慣れたスパイシーな味わいをカップ麺に再現?「マルちゃん焼そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

マルちゃん焼そば」を食べてみました。(2023年8月7日発売・東洋水産)

この商品は、チルド麺で大人気の“マルちゃん焼そば 3人前”の味わいを“カップ焼そば”に再現したもので、実際には企業秘密だという20種類以上ものスパイスを独自の配合で仕上げたスパイシーな味と香りが特徴の粉末ソースを敢えて使わずにカップ麺化、あのちょうど良い塩気や旨味、スパイス感をうまく合わせたクセになる味わいがもっちりとしたフライ麺に絡み、別添されているアオサや紅生姜の“ふりかけ”を加えることで臨場感の高い味が気軽に楽しめる風味豊かな一杯、“マルちゃん焼そば”となっております。

では、今回の“マルちゃん焼そば”がどれほど数種類ものスパイスをバランス良く合わせたクセになる焼そばソースに仕上がっているのか?具材や“ふりかけ”に使用された味付挽肉をはじめ…アオサや紅生姜、ほどよく味付けを施し、ラードを使用した油で揚げた弾力のあるフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(107g)当たり515kcal。
食塩相当量は3.6gです。

次に原材料を見てみると、香辛料で一括りにされていますが…実際には様々なスパイスを使用したことで“マルちゃん焼そば 3人前”ならではのスパイシーなテイストをカップ麺に再現、キレの良い醤油やソースを合わせたことによって物足りなさといった感じは一切なく、さらに別添されている“ふりかけ”のアオサや紅生姜を加えることでピリッとしたアクセントや雰囲気ある風味が際立ち、まさに食べ慣れ親しんだ味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、特製油、粉末ソースと“ふりかけ”が一緒になった3種類の調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、特製油を加えてよく混ぜ、さらに粉末ソースを加えてよく混ぜ、最後に“ふりかけ”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、数種類ものスパイスを利かせたことで物足りなさを感じさせない旨味や風味が想像以上に再現された“マルちゃん焼そば 3人前”ならではの風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、細いながらも弾力のあるもっちりとした丸刃の中細麺が採用されていて、つるっと滑らかな食感やコシのある仕様となっており、ソースをベースに数種類もの香辛料をバランス良く利かせた焼そばソースがよく絡み、一口ずつに後引くスパイスの旨味やちょうど良いキレ、ほんのり感じる甘みやソース本来の味わいなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有のラードの風味やスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付挽肉以外にキャベツが使用されていて、特にこの味付挽肉は、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をよく混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとしたフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、数種類ものスパイスをバランス良く合わせたことで人気チルド麺“マルちゃん焼そば 3人前”ならではの味わいを“カップ焼そば”に再現、シンプルながらもキリッとした口当たりや後味の良いスパイス感が心地良く…再現性の高い風味豊かな味わいが食欲を掻き立てる濃いめのテイストとなっています。

ということで今回“マルちゃん焼そば”を食べてみて、ソースをベースに数種類ものスパイスを配合したことでスパイシーで飽きの来ないテイストが際立ち、思っていた以上に再現性の高い味わいが印象的で、先に加えた特製油によってちょうど良い調理感・油分をプラスし、複雑で繊細な焼そばソースに仕立て上げ、そこにラードを使用した油で揚げた丸刃の中細麺が絶妙にマッチしたことで食欲をしっかりと満たす最後まで飽きの来ない風味豊かなフレーバーとなっていました。

というかあのチルド麺がカップ麺化されるとは思ってもいませんでしたから…個人的にはかなり驚きの一杯であり、スパイス感が際立つ風味豊かな味わいはクセになりますね。しかもラードを使用した油で揚げた麺からも食欲そそる香ばしさがプラスされ、最後まで飽きることのない仕上がりとなっていたため、期待通りの一品と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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