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【業務スーパー】食べておいしい!使って素敵!食べた後も楽しめるキャンディ缶『クルフカ』ミルクファッジ

タマ・アニ輸入菓子・食品ブロガー

お買い物の強い味方、業スーの愛称で親しまれる神戸物産の「業務スーパー」。コストパフォーマンスに優れた食材などで、ご愛用の方も多くいると思います。

特に、海外からきた輸入製品は、日本にはないデザインやオシャレなパッケージが魅力のひとつではないでしょうか。

そこで今回は、輸入菓子マニア「タマ・アニ」が、ポーランドからやってきたキャラメルみたいなミルクファッジをご紹介。これがまた、食べるのも楽しいけど、食べ終わった後の缶の使い道まで考えられているんですよ。

ポコヤ クルフカ ビエルスカ ミルク缶(ミルクファッジ 缶入)250g 732.24円(税込)

ファッジとは?

海外のお菓子は、カタカナ読みで初めて聞いた方も多いと思います。

「ハリー・ポッターと賢者の石」に登場するイギリスのファッジ
「ハリー・ポッターと賢者の石」に登場するイギリスのファッジ

まずファッジとは、原作小説や映画で有名な「ハリー・ポッター」シリーズでも登場した、原材料に「砂糖」「バター」「牛乳(練乳)」を使うイギリス生まれの伝統的なキャンディです。アメリカでは、アイスクリームのトッピングとして進化を遂げ、日本のロイヤルホストでもファッジは、30年以上にわたり「ホットファッジサンデー」として提供されている深い歴史を持ちます。

ファッジは、ポーランドではクルフカ

ポーランドは、EU加盟国中で第4位の酪農大国 (農畜産業振興機構 2019年より)。

その高品質な乳製品を使用して作られる伝統的なお菓子が『Krówka(クルフカ)』です。クルフカはポーランド語で「小さな牛」を意味し、パッケージのイラストの様に豊かな乳製品の味わいを連想させます。

ポーランドのファッジ「ポモルスキ クラシック・クルフカ」
ポーランドのファッジ「ポモルスキ クラシック・クルフカ」

ファッジは、ポーランドでは20世紀初頭に、フェリックス・ポモルスキ氏(Pan. Feliks Pomorski)より工業製品として最初に導入。クルフカと名付けられ、ポーランドの食文化を代表する甘いスイーツとして長年愛されてきた歴史があります。

オシャレな容器

大きさは、iPhoneよりも少し小さいサイズ
大きさは、iPhoneよりも少し小さいサイズ

缶に、たっぷり詰め込んだミルクファッジ。

容器は、酪農用ミルク缶(ミルクキャニスター)を模したオシャレな形で、真上に、コイン投入口が開けてあり「貯金箱」としても利用可能です。

大量のミルクファッジ

ファッジは、2重包装。しっかりとパッケージリングされています。

オリジナリティあふれる包装

封を開けた途端に広がるミルキーな香り
封を開けた途端に広がるミルキーな香り

タップリのミルクファッジが、22個入り。

キャンディ紙の両端は、三角に織り込まれた独特の形で、ポーランドのミルクファッジ「クルフカ」を象徴。

この独創的な包装紙は、クルフカの創設者であるフェリックス・ポモルスキが作り出して以来、ポーランドのファッジに欠かせないシンボルとなっています。

口どけの良さにびっくり

食感がまたユニーク!
しっとりしているのに、口の中でホロリと崩れゆく不思議な感覚。これは、ファッジならではの食感で、日本のお菓子とは一味違う斬新な口溶け。独特の舌触りがクセになりそうです。

バターの香りがたまらない!

そして、キャラメルのような濃厚な甘さでありながら、ほのかな塩気もあってコクのある味わい。濃厚なバターの風味とクリーミーな食感が格別でした。

スイーツのトッピングに活用!

ミルクファッジ・ストロベリーサンデー!
ミルクファッジ・ストロベリーサンデー!

クルフカは、冷やすとより固まるので、その性質を利用してスイーツのトッピングとしても使用できます。アイスクリームの上に砕いたクルフカを散りばめれば、おいしいデザートに早変わり!

食べ終わっても楽しめる!

空になった缶、捨てるなんてもったいない!

缶の口径は、7.5cmと大きめ

食べ終わった後は、容器の高さを活かして小物入れやペン立てに活用!

そして貯金箱としても使えます。

またインテリアのアクセントにもぴったり。

まとめ

業務スーパーのクルフカ、単なるお菓子以上の魅力がありました。

新しい味との出会い』、『かわいい缶を使った楽しみ方』、そして『ポーランドという国への興味』。クルフカを通じて、ちょっとした食の冒険を始めてみませんか?

きっと、毎日の生活に新しい彩りを加えてくれるはずです。今度の業務スーパーのお買い物で、ポーランドのお菓子を探してみませんか!

輸入菓子・食品ブロガー

輸入菓子・食品ブログ『舶来品セレクション』を運営。1万種類以上!世界のお菓子を食べ尽くした夫婦として読売テレビ「ワケあり!レッドゾーン」初登場。以後TBSラジオ『生活は踊る』バラエティ番組「イキスギさんについてった」「熱狂マニアさん!」等出演、多数メディアで活躍中。児童文学に描写される食べ物に関心を寄せ、元洋食料理長のキャリアと調理師・栄養士のスキルを活かし、カルディコーヒーファームや成城石井、コストコ、業務スーパー、ドン・キホーテ、イオン系カフェランテなど外国製品を取り扱う流通・小売店に出没。輸入菓子をメインに、グルメな情報や話題のスイーツ、セール情報、お取り寄せなどを詳細に紹介しています。

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