【藤沢市】なぜここに田んぼと畑が?住宅街の公園を調べたら、意外な利用法がわかりました
【プライスレス藤沢】
~藤沢の魅力を再発見~
藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。30カ所目は『遠藤市民センター』のすぐ東側にある『いけのかしら公園』です。
あまりメジャーではない『いけのかしら公園』。『遠藤市民センター』の担当者さんにお話をうかがうと、数年前から市の公園として管理しているのだそう。
案内板には、もともとこの場所に松林と池があったことが記されています。そのことから「池ノ頭(いけのかしら)」と呼ばれていたのだとか。
公園の広さはテニスコート3個分くらい。大型遊具などはありませんが、整備されていてとても心地よい公園です。
訪れた時(5月中旬)は、シロツメクサや…
藤棚が見頃を迎えていました。ほかにもパンジーやケイトウなど、植えられたお花がきれいに咲いていましたよ。
と、公園内を見回していると、田んぼらしきものを発見。
また、畑?とおもわれるものも…。
公園内に田んぼと畑...。一体誰が何を植えているのでしょうか??
この小さな田畑について『遠藤市民センター』の担当者さんは「近隣の小学生が、田植えや芋ほりなどの授業で利用しています」と教えてくれました。
なるほど...。
公園内の小さな田畑は、子どもたちの農業体験学習に使われていたのですね!秋にはお米やお芋が収穫できるのかな。
ちなみに...
ここ数年『いけのかしら公園』でのイベント開催はなかったとのこと。それまでは、毎年12月に「遠藤朝市」が開かれていたそうで、地場野菜の販売や模擬店の出店があったそうですよ。今年は開催できるといいですね。
遠藤の住宅街の奥にある小さな公園『いけのかしら公園』。そこは、近隣の子どもたちの「教育の場」にもなっているスポットでした。
基本情報
『いけのかしら公園』
住所:藤沢市遠藤『遠藤市民センター』裏
※駐車場は無いため、行かれる際は公共交通機関をご利用ください。
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