子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

今日は、この夏にトイトレをスタートしようと思っているママさんに向けてのメッセージです。トイトレは夏がおすすめ！でも注意点もあります。もうすぐ夏到来のトレーニング時期にむけて、ぜひ今から準備していきましょう。

【年齢】トイトレはいつから行うのがいい？

一般的によく言われているのが2歳半〜3歳頃。膀胱にある程度のおしっこを溜められることができるのがこの時期だからです。意思疎通ができて、トイレへ行くタイミングが2時間間隔が開いたらOK！

あとは「トイトレに対する子どもの気持ち」も大切です。どんなにママが焦ってトイトレをスタートしようとも、本人にその意思がなければうまくいかないからです。そして頑張るママの心も折れてしまいやすいのです。

トイトレをスタートするのに夏が最適な理由とは？

トイトレをスタートする時期が結構大事です。

こちらは、意気込んでスタートしても子ども自身が全くやる気がないということがあると、やっぱりトイトレがうまくいきません。

気持ちも環境も整っている時に始めるのがいいでしょう。トイトレをスタートするのに最適な時期。それが「夏」なんです！夏の時期は、トイトレがスムーズに行きやすいです。

トイトレを夏に始めるのにぴったりな7つの理由

トイトレを夏に始めたほうがいい理由は以下の7つです。

順番に解説します。

1、衣服の着脱がしやすい

夏は薄着なので、衣服の着脱がしやすい時期。

服の脱ぎ着があまりスムーズに出来ない子にとっては、ズボンを脱いでる間に漏れてしまうことも。

2、おむつやすっぽんぽんのまま過ごせる

オムツのままやすっぽんぽんのまま、過ごすことで尿意を感じたらすぐにトイレへGO！することができます。

3、洗濯物の量が少なくて済む

服がかさばらない夏は、たくさん失敗しても洗濯物の量が少なくて済みますよね。ママさんに嬉しいポイント！

4、洗濯物がすぐ乾く

洗濯物がすぐ乾くのも夏のメリット！“どんなに失敗してもすぐ乾くから大丈夫！〟と思うだけでも、ママさん側の心のゆとりが違いますよね。

5、便器が冷たくない

保育園でも時々あるのですが、冬の時期は寒いのでトイレに行くこと自体が億劫になる子どもたちが多いです。

“便器が冷たいから座りたくない〟のも子どもがトイトレを嫌がる理由のひとつです。そんな理由を払拭してくれる夏はまさにトイトレにぴったり！

6、オムツがムレて暑がる

オムツは意外と熱がこもりやすく暑いので、「オムツよりもパンツの方が快適かも」と思ってもらいやすくなります。サラッとしてるパンツを選ぶとGOOD!トレーニングパンツは厚手のものが多いですが、薄手の夏用トレーニングパンツもありますよ。

7、冬よりオシッコの感覚が長くなりやすい

夏は冬に比べておしっこの感覚が長くなるので、トイトレしやすいです。

子どもにとっておむつを卒業しなければいけない理由が分かればうまくいく　

先程の「トイトレはいつから行うのがいい？」でもお伝えしたとおり、どれだけ親が頑張っても子ども本人に気持ちがなければ、上手くいきません。

その理由は本人が納得できれば何でもいいのですが、多くの子どもが納得しやすいその大きな理由が夏にあったのです。

それがプールや水遊び。

こどもたちに大人気なプールや水遊び。子どもからみても「パンツになればプールに入れる！」とパンツにする理由が分かりやすいんです。ママさんからもやみくもにトイトレをするよりも、「パンツになってプール入ろうね！」と声をかけやすいですよね。

そのためにもお子さまにおむつを卒業しなけゃいけない理由をわかってもらえるとトイトレがスムーズに！そのためにもプールや水遊びが始まる夏の季節にぜひトライしてみてください。

オムツ時の注意事項

オムツ時の注意事項は、オムツのほうが楽だと本人に気づかれないように注意すること。

今のオムツは吸収率がよく、おしっこをしてもサラサラで気持ち悪い感覚がないです。それが良い部分でもあり、オムツはずれを遅くさせる要因でもあるのかなぁと思います。

オムツがおしっこを全吸収してくれる安心感でいっぱいにさせないように、トイトレがうまくいく楽しさ、子どもにとっておむつを卒業しなければいけない理由をタイミングを見ながら伝えていきましょう。

まとめ

今回は、夏にトイトレをはじめる理由についてお伝えしました。春夏秋冬の中で、やはり夏が1番トイトレが成功しやすい時期だと思います。

トイトレがうまくいかなくてもあまり気にしない、1人でトイレに行く日が必ずくることを信じて。今のオムツの時期は、見たくても、もう間もなく見れなくなります。

今の時期をお子さまと一緒に楽しんでくださいね。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。