「深夜だけ開く札幌すすきのの名店 麺屋すずらん 味噌らーめん」を食べてみました。（2023年11月20日発売・エースコック）

この商品は、深夜に営業する札幌“すすきの”のラーメン店“麺屋すずらん”の人気メニュー“味噌らーめん”をカップ麺に再現したもので、チキン・ポーク・魚介の旨味にアクセントとして“おろし生姜”を利かせたことによって深みのあるWスープに仕立て上げ、そこにほどよい弾力と滑らかさを併せ持った角刃の太麺が絶妙にマッチした一杯、“深夜だけ開く札幌すすきのの名店 麺屋すずらん 味噌らーめん”となっております。

では、今回の“深夜だけ開く札幌すすきのの名店 麺屋すずらん 味噌らーめん”がどれほどポークやチキンをベースに魚介の出汁をブレンドしたWスープに仕上がっているのか？食欲そそる生姜の風味、もっちり感とした弾力とほどよいコシを併せ持つフライ仕様の太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（95g）当たり395kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、ポークやチキンをベースに魚介や“にんにく”を合わせ、特製ペーストで生姜の風味をプラス、さらに調理感のある脂・油分がコクを引き立てた深みのある味噌スープに仕上げ、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、液体スープがひとつ入っていて、フタの上には“特製ペースト”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：460ml）
そして出来上がりに液体スープと特製ペーストを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークやチキンをベースに魚介出汁をブレンドし、アクセントとして生姜の風味を利かせたWスープに仕上げ、噛み応えのある太麺が食欲を満たす深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、角刃の太麺によって弾力のあるもっちり感とほどよいコシを兼ね備え、ポークやチキンをベースに魚介の出汁を合わせ、“おろし生姜”などをバランス良く利かせたWスープがよく絡み、“くどさ”のない繊細な味わいやキリッとした味噌ダレの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に“もやし”・“ねぎ”が使用されていて、特に“鶏・豚味付肉そぼろ”は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークやチキンをベースに魚介や“にんにく”の旨味を利かせ、別添されている特製ペーストを加えることで生姜の風味が広がり、コク深くも後味すっきりとした意外と軽やかなテイストとなっています。

ということで今回“深夜だけ開く札幌すすきのの名店 麺屋すずらん 味噌らーめん”を食べてみて、ポークやチキンをベースに魚介や“にんにく”を利かせ、特製ペーストで生姜の風味が広がる後味さっぱりとした味噌スープに際立ち、そこに食べ応えのある角刃の太麺が食欲を満たす深みのある仕上がりとなっていました。

やはり動物系・魚介系を合わせたWスープは繊細で美味しさも引き立ちますね。特に今回の一杯は“にんにく”の旨味や生姜の風味なんかも合わせたことで飲んだシメにもちょうど良く、麺に関してもフライ仕様によってガシガシとした強い弾力を表現、札幌ならではの濃厚な味噌ラーメンとはひと味違った後味の良いフレーバーと言えるのではないでしょうか？