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【津市】早朝6時開店のパン屋さん!あの頃の懐かしの味を食べにいこう

原井けいこライター・デザイナー(津市・松阪市)

JR紀勢本線「阿漕駅」から徒歩約5分、国道23号線沿いにある「八ツ波製パン」をご紹介します。

なんと早朝の6時から開店している、津市内では珍しいパン屋さん。
小学校の給食のパンや高校の購買のパンも製造しています。あげパンやコッペパンなどの懐かしいメニューからデニッシュ系まで、様々なテイストのパンが購入できます。
(※パンは焼き上がったものから、順番に店頭に並んでいきます。今回は朝8時台に訪問しました)

お店の外観

可愛らしいプレッツェルのマークが、国道から目をひきます。

黄色と緑が鮮やかな建物です。店舗右側に自販機、左側に駐車場があります。

店内の様子

ガラスのショーケースにパンが並んでいて、店員さんに好きなものを伝えて取ってもらうスタイルです。

デニッシュ系のパンが特に充実しており、この日はデニッシュ系だけで26種類も並んでいました!コルネやアップルパイなど甘いデニッシュと、ソーセージやチーズが載ったおかず系のデニッシュの両方があります。

こちらはドーナツのシリーズ。右端のあんドーナツは、高校の購買での人気メニュー。

ショーケースの上には、菓子パンが並んでいます。メロンパン、小倉あんぱん、クリームパンなど。レトロで可愛いパッケージです。

コッペパンは日替わり。この日は、バターロール、オレンジピール、黒糖、胚芽、レーズンでした。

ショーケース横には、冷蔵コーナーがあります。サンドイッチやホットドック、メンチカツバーガー、エビクリームコロッケバーガーなどが並んでいます。

ふわふわのコッペパンを使った、ドック系のパンが充実していました。焼そばドック、コロッケドック、ソーセージドック、フィッシュドックなど。他にもハンバーグやスモークチキンなどが登場することも。

気になったパンを購入

「焼そばドッグ」250円

ふわふわのコッペパンに、赤ウィンナーとソース焼そばがぎっしり。焼そばには、豚肉とキャベツが入っており、細めの麺で食べやすかったです。

「サンドイッチ(きゅうりとキャベツ・たまご)」220円

ふわふわ食パンに、定番の味が嬉しい。野菜のサンドは、きゅうりとキャベツの食感がシャキシャキです。

「あんデニッシュ」200円、「シナモンロール」210円

「あんデニッシュ」
「あんデニッシュ」

中には、つぶあんが入っています。香ばしい黒胡麻がトッピングされたサクサクのデニッシュ生地に、甘すぎないちょうど良いあんこ。

「シナモンロール」
「シナモンロール」

カスタードとシナモンの組み合わせのシナモンロール。シナモンの風味が強すぎず、食べやすかったです。

「あげパン」「きなこパン」「抹茶パン」各170円

手前から「あげパン」「きなこパン」「抹茶パン」
手前から「あげパン」「きなこパン」「抹茶パン」

人気のあげパンは、早い時間に売り切れる事もあるため、確実に買いたい方は前日に電話で予約するのがおすすめです。

一番人気の「あげパン」には粉糖がたっぷりまぶしてあり、なめらかな甘さ。コッペパンの底や端っこはカリッとした食感で、噛むとジュワっと柔らかい甘さが広がりました。

「黒糖あげパン」170円

「黒糖あげパン」
「黒糖あげパン」

黒糖コッペパンがある時だけつくられる「黒糖あげパン」。この日は運良く出会うことができました。素朴な甘さの黒糖に、つぶつぶのグラニュー糖の甘さがプラスされ、食べると思わず笑顔になりました。

「八ツ波製パン」は懐かしい味。憧れの青春の味。

中高の学生時代はいつもお弁当を持っていたので、高校の購買でパンを選んで買う同級生が楽しそうで羨ましかったです。今回はそんな憧れの気持ちを満たすことができ、個人的に大満足です。

お店の近くには、古道公園や球場公園もあります。スポーツをする人を眺めて、青春時代を思い出しながら、パンをいただくのも乙かもしれません。

お店の情報

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八ツ波製パン
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住所
三重県津市南中央4番10号

電話番号
059-228-3939

営業時間
6:00~18:00

定休日
土曜日

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ライター・デザイナー(津市・松阪市)

Uターン移住2年目。津と松阪のいいところ、紹介していきます。

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