【津市】明治時代から愛される「おぼろタオル」専門店|父の日ギフトにもぴったりな伝統と革新のタオル
近鉄線「江戸橋駅」から徒歩約3分、「FAN’S SHOP OBORO」をご紹介します。
1908(明治41)年創業、110余年の歴史を持つおぼろタオル株式会社の工場内に併設された直営ショップです。
実際にサンプルで肌触りを試し、おぼろタオルのオリジナル商品を購入することができます。
お店の外観
こちらが「おぼろタオル」の看板です。電車の窓からも見えるので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。中央の白い建物が、おぼろタオル株式会社の社屋。奥に工場があります。
「FAN’S SHOP OBORO」は、社屋・工場の入口にあります。白×紺のさわやかなロゴ看板が目印です。
おぼろタオルとは?
「おぼろ染め」という、緯糸(よこいと)だけに図柄を印刷する独自の特許技法を使用したタオルのこと。乾いているときは柄がおぼろげに写り、水に濡らすと柄がくっきり鮮明に浮かび上がるのが特長です。
その変化が、おぼろ月夜(月に雲がかかった状態)が晴れるように見えることから「おぼろ染め」と名付けられました。2020年3月、このおぼろ染め技法を含め、おぼろタオルは”三重ブランド”(優れた県産品と生産者が対象)に認定されています。
店内の様子
店内には、種類別にずらりとタオルが並んでいます。その数、なんと約80種類!
人気のキャラクターが水で浮かび上がるおぼろ染めタオルや、驚きの吸水スピードでドライヤーの時間が短縮できる髪専用のタオルなど、使う人が笑顔になれそうなものばかりです。
肌触りを試せるサンプル
オンラインショップの画像だけではわからない肌触りや厚み。店舗では、サンプルに触れて、実際に自分の手でタオルのふわふわ感を確かめられるのが嬉しい。広げた状態で見られるので、柄の感じやサイズ感もよくわかります。
商品のラインナップから、気になったものをご紹介
おぼろタオルと言ったらこれ!「伊勢古式着物文様/ガーゼハンカチ」550円 (税込)
江戸時代から着物生地を染めるのに用いられていた、「伊勢型紙」の原版をそのままの姿でおぼろタオルにしたもの。浴衣や着物にも合う柄のラインナップで、ハンカチの柄の名前は手前から、紅雅、流華、勢波、若鮎、青波。このガーゼハンカチは、2016年5月に開催された伊勢志摩サミットで使用され、海外の方にも人気があるとか。
「勢波」を広げるとこんな感じ
サイズは、32×32(cm)で、大きな手の方でも両手をしっかり包み込めるサイズ。ガーゼ生地なので、かさばりません。
畳むとこんな感じ
端にポイントがあるシックなデザインだから、カジュアルすぎず、生活のいろんな場面で活躍してくれそうです。
UVカットが嬉しい「アウトドア専用スマートタオル」1,320円(税込)
一見、おしゃれなショールのように見える、綿100%のトリプルガーゼのタオル。実はこれ、UVカット(なんと紫外線遮蔽率90%以上!)の機能を備えたもの。画像の商品の色は、ネイビー。この他にも、ピンク・ブルー・グリーン・シナモン・グレーの6色展開です。
暑くなってくるこれからの季節、スポーツやキャンプ、サウナで使用するのもおすすめ。肌触りもよく、吸水性にも優れているので、さっと汗が拭けます。
実際に畑仕事で使ってみましたが、ムレにくく爽やかなつけ心地で、気持ちよく作業に集中できました。
期間限定「父の日ギフト」
店頭では、ブルーとネイビーという落ち着いた色の組み合わせが素敵な「父の日ギフト」も並んでいました。
期間限定「父の日ギフト」2,970円(税込)では、「アウトドア専用スマートタオル」とおぼろタオル最高級シリーズの「百年の極(フェイスタオル)」がセットに。
「百年の極(フェイスタオル)」は、ボリューム感・軽量感・速乾性・柔らかさ・吸水性が特長のタオルです。最高級の使い心地に癒されると思います。
タオルは、家族みんなで使える毎日の喜び
「FAN’S SHOP OBORO」は、生活のあらゆるシーンで年齢や性別問わず使えるタオルを販売している素敵なお店でした!自分のお気に入りの肌触りと、タオルのやさしい彩りで、毎日が楽しくなる一品をぜひ見つけてみてください。
お店の情報
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FAN’S SHOP OBORO
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住所
三重県津市上浜町3丁目155番地
電話番号
059-227-3281(代表)
059-225-8292(営業)
営業時間
9:00~17:00
9:00~15:00 (土曜臨時営業日)
定休日
営業日カレンダーをご覧ください
ホームページ
https://www.oboro-towel.co.jp
オンラインストア
https://www.oboro-towel.co.jp/online-store
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