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5/12(日)津市|稀少になりつつある助産所や自宅でのお産の記録を描いた映画「1%の風景」無料上映会

原井けいこライター・デザイナー(津市・松阪市)
画像引用元 「1%の風景」公式サイト

99%のお産が病院やクリニックといった医療施設で行われている日本。助産所や自宅でのお産は年々減少し、いまでは四捨五入して1%ほどに。本作の監督は、吉田夕日さん。第二子を助産所で出産した経験から、助産師の世界をもっと知りたいと本映画を制作。「助産師だけでなく、たくさんの人にこの映画を観てほしい」と一般社団法人三重県助産師会が上映会を企画しました。

開催概要

映画「1%の風景」上映会

監督・撮影・編集 吉田夕日 

日時

2024年5月12日(日)
14時30分〜16時20分 

会場

三重県総合文化センター内
生涯学習棟2F視聴覚室

フロアガイド
https://www.center-mie.or.jp/guide/manabi/
〒514-0061 津市一身田上津部田1234

入場料
無料

※予約不要

※年齢制限はありません。お静かに鑑賞をお願いします。

主催
一般社団法人 三重県助産師会

主催の代表 濵地さんからのメッセージ

本作は、2023年11月より全国で順次公開され、2024年4月には三重県の伊勢新富座で上映されました。私も観に行ったのですが、実際に映画を観た方の感想の中で心に残る反響を耳にしました。
・自分の生まれた時の状況がよくわかり、こんな風に生まれたのかと思った。(男性)
・助産師さんに毎年小学校に話に来てもらっているが、(本作を観て)改めて感動した。(教諭・男性)
小学校で助産師の話を聞き、自分が生まれた時のことについて知る時間を取っているところもあり、助産師である私自身も話し手として伺っています。ぜひ小学生の方にも観に来ていただければ嬉しいです。

映画のチラシ

画像引用元 「1%の風景」公式サイト
画像引用元 「1%の風景」公式サイト

映画「1%の風景」予告編

映画「1%の風景」公式サイト

https://josan-movie.com

筆者も本作を既に観た一人。妊娠、出産、子育てまで一貫して長期にわたりサポートしてくれる助産師さん。助産師さんと妊婦とその家族の信頼関係の中でのお産のシーンは痛みももちろん映されていますが、とても温かい雰囲気で進み、まるで自分のことのように涙がでました。年齢や性別関係なく、命の生まれようとする時について改めて考えさせられる映画だと思いました。上映会は、2024年5月12日(日)、ぜひお見逃しなく。

ライター・デザイナー(津市・松阪市)

Uターン移住2年目。津と松阪のいいところ、紹介していきます。

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