KTが4連勝/キム・グァンヒョンらの処分決定<韓国KBOリーグ>
7日のKBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われた。
ロッテジャイアンツ-KTウィズ(プサン)は2-2で迎えた延長10回表、KTは1死三塁のチャンスで、相手投手の暴投により三塁走者が生還。3-2と勝ち越しに成功し、そのまま勝利した。KTは4連勝。
◇6月7日(水)の結果
・トゥサン 6 - 3 ハンファ(チャムシル)
勝:イ ヒョンボム
敗:キム ボムス
・キウム 5 - 5 LG(コチョク)
勝:
敗:
・サムスン 0 - 4 NC(テグ)
勝:イ ヨンジュン
敗:ホン ジョンウ
・KIA 8 - 9 SSG(クァンジュ)
勝:イ ロウン
敗:ヤン ヒョンジョン
・ロッテ 2 - 3 KT(プサン)
勝:ソン ドンヒョン
敗:キム ドギュ
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「WBC代表の品位を損なう行為に対して処分決定」
韓国野球委員会(KBO)はWBC韓国代表選手の大会期間中の飲酒に関連し懲罰委員会を開催。キム・グァンヒョン(SSG)に社会奉仕活動80時間、制裁金500万ウォン(約50万円)、イ・ヨンチャン(NC)、チョン・チョルウォン(トゥサン)に社会奉仕活動40時間、制裁金300万円(約30万円)を科すと発表した。
KBOは問題の発端となった動画チャンネルが取材し、3人が入店したとする東京の飲食店の聞き取り調査を実施。クラブの管理者、従業員、支払明細などから上記3人以外の入店はないとした。同店舗は動画の内容とは異なり、接待の伴わない店であることもわかった。
また入店日も動画が伝えた日時ではなく、選手のクレジットカードの利用履歴などから事前の調査報告書と同じく、大阪の強化試合から東京に移動した3月7日夜(キム・グァンヒョンのみ)と、日本戦の試合後で休養日前日の10日深夜(3選手)だとしている。
今回の件に関してKBOは代表選手の管理責任について謝罪。代表選手の運営規定を細分化し、再発防止に努めるとしている。
(関連記事:キム・グァンヒョンらWBC韓国代表、東京での飲酒騒動で謝罪。経緯は?)
<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
ロッテ球団は6日、右ひじの遊離軟骨(ねずみ)除去手術を9日に受けると発表。復帰まで約3か月と見られる。
⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。