梅一粒から始めよう!醤油に漬けるだけの「梅醤油」で初めての梅仕事に挑戦(レシピあり)
こんにちは!
発酵を切り口に食生活と心を彩る、発酵・フードデコレーターのRisaです。
今回は、初心者でも挑戦しやすい「梅と醤油を使った梅仕事」について、つづっていきます。
<手仕事の季節>
6月に入り、季節の手仕事シーズン到来。
らっきょう、梅、大葉、山椒…など、さまざまな旬の食材を使って「自家製●●」を作る「季節の手仕事」が人気です。
中でも人気を奏しているのが、梅干しや梅シロップなどを作る「梅仕事」と呼ばれるもの。
みなさんは何か作られたことはありますか?
<梅仕事に興味はあるけど>
この時期、スーパーに入ると入口すぐに梅が並び、梅シロップや梅干しを作ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、梅干しの作り方などを検索すると…
塩漬け?赤紫蘇漬け?干すタイミングは?とステップごとに疑問が生じて、ハードルが高く感じるのではないでしょうか。
そこで今回は、梅一粒からできる!材料を合わせるだけでできる「梅醤油」の作り方をご紹介します。
<梅醤油って知ってる?>
梅醤油って…発酵とかするの?難しそう…。なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
梅醤油は、梅を自宅の醤油で常温で漬ければOK!という、とても簡単な調味料です。
醤油は、濃い口しょうゆ(全国で一番多い)、薄口しょうゆ(関西地方)、二度仕込みしょうゆ(山口県など)、白しょうゆ(愛知県)、溜まりしょうゆ(東海地区)など様々な種類があります。
これは、お好みでOK!それぞれしょうゆには、味や香り、色に特徴がありますが、どれを使ってもそれぞれの美味しさがあるため、気にせずお使いください。
それでは梅醤油のレシピをご紹介します。
<梅醤油のレシピ>
- 完熟梅or青梅・・・数個
- しょうゆ・・・梅がひたひたになる量
- (あればだし昆布・・・1枚)
梅は、水洗いして、ヘタをつまようじなどでとっておきます。
アルコールで拭いた保存容器(または煮沸殺菌した耐熱容器)に梅とひたひたになる程度のしょゆを注ぎ入れます。
あれば、昆布も一緒に入れて完成です。
梅は表面が出てしまったら、1日1回ほどゆすって表面にしょうゆがかかるようにして、腐敗を防ぎます。
<梅醤油と漬けた梅の使い方>
使い始めの目安は、しょうゆは漬けて1週間以降、梅は漬けて1か月ほどです。
(しょうゆの使い方のおすすめ)
- ひややっこ
- おひたし
- おさしみ など
ふんわりと爽やかな梅の香りがしておいしくいただけます。
(取り出した梅の使い方のおすすめ)
- おかかとまぜて、おかか梅にしておにぎりの具材
- 刻んでチャーハンや混ぜご飯の具材
- きゅうりの千切りや裂いたゆでささみと和える など
芳醇なしょうゆの旨味や香りと爽やかな梅が食材の美味しさを引き立ててくれます。
それでは、本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
発酵・フードデコレーター Risa