今回は大阪市中央区の大阪府庁の地下にある食堂で提供されている「福島応援定食」（900円）を食べた話題です。

先日、大阪府の吉村洋文知事が会見でも発表されていましたが、福島県の東京電力福島第一原発の処理水放出による水産物への風評被害を防ごうと、福島県産の魚を使った定食が提供されました。

私は開店時間とほぼ同じの午前11時に訪ねましたが、まだお客さんが少なく口頭で注文し、後に席まで運んでくれました。

おぼんに乗った定食はなんというボリュームでしょう。注文時に「イワシとアンコウがありますが、どちらにしますか？」と聞かれ、私はアンコウを選択しました。

すごい身がプリプリで、サクサクして食べ応えがサイコー。メヒカリも福島県名物の魚ですよね。味付けも美味しく、パクパク食べちゃいました。

野菜もキャベツのサラダやポテサラ、卵焼きが付いていて、大きなふの入った味噌汁、ごぼう天と肉の煮物、雑穀米、お菓子まで付いて900円って、大阪のど真ん中で、すごく美味しい定食をいただきました。

同時に、これを食すことが福島の応援につながっているなら、喜んで食べます。私の知り合いは、別の日にいった時はイワシの定食だったそうで「アンコウ食べられてラッキーだね」と言ってました。

大阪府の資料によると、メニューは水揚げや入手状況等により使用する食材の種類に応じて決定するそうです。

また、提供数量には限りがあり、なくなり次第終了するとのことです。

大阪府庁は現在、入館時に名前と連絡先、訪問部署を書いた紙を記入して提出するようになっていて、こちらは簡単に記入でき、専用ゲートを通って入館します。

プリプリの歯応えがたまらないお魚ランチで、みなさんも福島県を応援しませんか。私もまたきます！