ガーリックソースとスパイスを組み合わせたパンチのある一杯?「ペヤング スパイシーやきそば」をレビュー
「ペヤング スパイシーやきそば」を食べてみました。(2024年6月3日発売・まるか食品)
この商品は、ガーリックをしっかりと利かせたソースにブラックペッパーとガーリックチップを配合した“ふりかけ”によって刺激的なアクセントが際立ち、そこに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感を引き立てるスパイシーな一杯、“ペヤング スパイシーやきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング スパイシーやきそば”がどれほどガツンとしたガーリックソースに仕上がっているのか?黒胡椒を利かせたパンチのあるスパイス感や具材に使用された豚肉、ラードを使用した油で揚げたすすり心地の良いフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(120g)当たり539kcal。
食塩相当量は4.6gです。
次に原材料を見てみると、ポークでコクを引き立てたガーリックソースに仕上げ、別添されている“ふりかけ”によってブラックペッパー・ガーリックチップがパンチのある口当たりをプラス、具材に使用されている豚肉からも良い旨味が滲み出し、やみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソース、“ふりかけ”といった3つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよく混ぜ、最後に“ふりかけ”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのないポークの旨味にたっぷりとガーリックを利かせ、ブラックペッパーとガーリックチップを配合したスパイスによってパンチのある味わいが際立つガッツリ系の一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕様となっており、そこにガーリックやポークの旨味を利かせたパンチのあるソースがよく絡み、スパイシーな風味や食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの豚肉以外にキャベツが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
ソースは、特にガーリックが際立ったことによってすでにパンチがあり、そこにブラックペッパーやガーリックチップを配合したスパイスを加えることで、より一層スパイシーな味わいが強調され、個人的にはスパイシーというよりも“ガーリック焼そば”といったテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング スパイシーやきそば”を食べてみて、ガーリックをメインにガツンと利かせ、ポークの旨味がコクをプラス、そこに“ふりかけ”として使用されたブラックペッパーやガーリックチップがパンチのある味わいを強調し、ラードを使用した油で揚げたフライ麺からも良い旨味・風味が滲み出す最後まで飽きの来ない一杯となっていました。
ただ、商品名からスパイスを豊富に使用した味に期待していたんですが、実際には思いのほかガーリックと黒胡椒を合わせたパンチのあるフレーバーで、特別スパイシーな印象もなく、シリーズとしては定番とも言える仕上がりでしたので、若干肩すかしを食らう方も多いのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング スパイシーやきそば!ガーリックソースに黒胡椒をガツンと利かせたパンチのある一杯