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【京都市】左京区 「開運招福」の福神『松ヶ崎の大黒さん』で『松ヶ崎大黒天加持大祭』!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都洛内北の奥地にある『松ヶ崎の大黒さん』として地元の人にも人気のある『松崎山妙円寺』。

1616年に建立された、五山送り火「」の山の中腹にある日蓮宗寺院です。

京都の御所からみて表鬼門にあるお寺さんで、わたしもよくお参りさせていただきます!

様々な大黒さまが境内のあちこちにいはります。また、「都七福神」のお一人なので、大きな色紙を持った都七福神巡りされている方々の姿もよくみます!

ご本尊の大黒天像は伝教大師作と伝わり、日蓮聖人が開眼したと伝わりとっても親しみのあるお顔をされていてお参りさせていただくだけでほっこり暖かくなります♪

「大黒様のご縁日」である60日に1回の甲子(きのえね)の日にご開帳されますよ!

また1969年(昭和44)におこった火事で無事だったので、「火中出現の大黒天」とも呼ばれるそう。

法華経の守護神である「大黒天」さまは私も大好きな神様です♪

「高津商会」にも映画やテレビなどで活躍している小道具の「大黒天」さまなどが数名いらっしゃいますよ〜

「高津商会」の走り大黒さま!
「高津商会」の走り大黒さま!

境内に入ると、まずは境内前にある「なで大黒」さまにご挨拶!

妙円寺』さんでは、例年2月15日ごろに『松ヶ崎大黒天加持大祭』が行われます。

『松ヶ崎大黒天加持大祭』では水行・祈祷・お火焚祭が行われるとのこと。

今日は雪が降っている京都市内ですが、荒行僧による水行をされるということ…とってもありがたいですね。

水行では日蓮宗大本山である法華経寺(中山法華経寺)で百ヶ日の過酷な荒行を終えた荒行僧が下帯姿で呪文を唱えながら頭から冷水をかぶり、天下泰平・無病息災を祈願します。

松ヶ崎大黒天加持大祭2023(●コロナによる実施の有無・変更要確認)

2023年(令和5年)2月15日(水曜日)13:00より

2023年はそばの接待は行われません。(現在確認中・要注意)

極寒の京都ですが、無病息災を願いに『松ヶ崎大黒天加持大祭』までぜひ♪

『松ヶ崎大黒天』加持大祭
場所・・・京都府京都市左京区松ヶ崎東町31

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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