【横須賀市】お腹も心も満たされる『旬介』☆こだわりの日本酒に圧倒!至高の美味と「凛」としたおもてなし
横須賀市の美味しいお店を紹介!うみちゃんです。
本日は料理人も絶賛する、知る人ぞ知るお店をご紹介します。
横須賀中央駅から徒歩約3分のところに、お店を構える海鮮創作料理居酒屋 旬介。
市場食堂とヨコスカベーカリーの間の階段から地下に降ります。
純和風の隠れ家的な落ち着いた雰囲気の店内。
カウンター席とテーブル席、小上がりがあります。
仰天の光景!
ふと見ると、カウンターには一升瓶が敷き詰められています。
しかも、今や幻と言われる貴重な日本酒、山形の十四代です。これまで様々な居酒屋さんに行きましたが、こんな光景を見るのは初めてで、大興奮です。
奥にもぎっしりと並ぶ一升瓶が圧巻です。勢揃いの日本酒の瓶を見ただけで「旬介さんは間違いない」と確信。
こだわりの日本酒
ご主人の特別なルートから仕入れるこだわりの日本酒の数々。
入手しにくいレアなものから、限定の日本酒が揃っています。
定期的に新しい日本酒を仕入れているとのこと。入荷後の開栓したての日本酒を楽しみにする常連さんもいるほど。
日本酒の入荷状況はInstagramで案内しています。
旬介 Instagram
やっぱり美味しい
十四代 エクストラ大吟醸です。蔵元がある山形でさえ、入手困難な日本酒を横須賀で飲むことができるのは嬉しい限りです。
グラスの底のガラス細工のカットが美しいですね。顔を近づけただけで、ふわっと華やかな香り。飲んでみると、よく冷えた日本酒がすぅっと喉を通っていきます。フルーツのような酸味が爽やかで、白ワインのような口当たり。
プレミアムな日本酒にしみじみと幸せに浸ります。
お通しは新鮮なひじきを使った和え物。絶妙な歯応えのひじきは磯の香りが良く、日本酒にもよく合います。
珠玉の料理の数々
ご主人と板長さんは有名な懐石料理店を長年経験された生粋の料理人。
「多くのお客様に美味しいものを気軽に楽しんでいただきたい、”上質で美味しいもの”を伝えたい」という思いから『旬介』を開店。
懐石料理までは敷居が高くない”料理屋という居酒屋”。お手頃価格の料理からワンランク上のメニューまで幅広く揃っています。
一品料理からサラダ、揚げ物があります。
炒め物や焼き物、〆にぴったりのお茶漬けや雑炊まで揃っています。
新鮮な魚のお刺身や板長おすすめ料理の数々。魚料理も肉料理も何でも美味しいと大人気です。
芸術的な料理
海老と冬瓜の生姜あん
すき通っている冬瓜と鮮やかな海老、葱の色合いが何とも美しくて上品です。あんがツヤツヤです。
冬瓜は箸がスッと入る柔らかさ。出汁の風味がしっかりと感じられ、生姜がピリッとアクセントになっています。滑らかな優しい味のあんは最高です。
新鮮なお刺身
「メニューには3点盛りと書いていますが、美味しい魚を少しずつ召し上がって頂きたいので、量を少なめにして種類を多く盛っています」と出して下さった、刺身盛り合わせ。
日本庭園を思わせるような美しい盛り付けにうっとり。色つやがよく、見るからに新鮮だと分かります。
魚本来の味を最大限に味わうことができる「厚み」で切っているとのこと。身がぷりぷりしており、旨みと甘みを感じます。
太刀魚の炙りは塩がかけられており、そのままでいただきます。炙ってあるため、淡白さに香ばしさと脂の旨みが合わさり、コリッとした歯応えも美味しいです。
実は、醤油にも秘密があるのです。お店に行って味を確かめてみて下さいね。
超辛口のお酒
辛口の日本酒を選んでいただきました。刈穂 山廃純米超辛口です。一口飲むと、ガツンと力強いコクと旨み。先ほどの十四代とは全く違う味わいにびっくり。このパンチのあるスッキリ感がお刺身によく合います。
「山廃」という仕込み方やお酒の特徴も知識豊富なご主人に教えていただきました。
ぶりかまの塩焼き
焼魚が食べたいと思っていたところ、他の料理も楽しめるように小ぶりな鰤をご厚意で出して下さいました。
丁寧に焼かれたぶりかまに谷中しょうがと味噌、大根おろし、レモンが添えられています。季節や風情を盛り込んだ盛り付けはまさに芸術。
しっかり脂が乗ったぶりはふわふわでパリパリの皮とジューシーな身がたまりません。
強炭酸水が旨い!
『旬介』では強炭酸水のサーバーを導入しています。
ものすごい勢いで炭酸が弾けて立ち上がっています。
飲んでみると、強い刺激と飲んだ後の爽快感が最高です。
強炭酸水で作ったハイボールは「こんな美味しいハイボールは今まで飲んだことがない」とお客様に大好評です。
ご主人おすすめは、獺祭焼酎の炭酸割りです。
炭酸で割ることで味わいと口当たりがまろやかになり、フルーティーで飲みやすいです。このシュワシュワ感に心が躍りますね。
お客を惹きつける理由
素材そのものを生かし、一つ一つ丁寧に味付けされ、繊細に盛りつけられた料理。『旬介』の料理は「凛」とした美しさ。洗練された料理の数々とこだわりのお酒は「至福」。
しかし、それ以上に客を惹きつけてやまない魅力はご主人、板長、女将さんのホスピタリティの素晴らしさ。
「お客様目線で物事を見て、他の店とは違う良さ、また来たいなと思っていただける付加価値を追求していきたい」とご主人は言います。
『而今』とは
店内に而今(じこん)という日本酒があります。
「而今(じこん)とは”過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きる”という意味があるんですよ。」とご主人が教えてくれました。
お腹はもちろん、心も満たされた旬介でのひととき。食べ終わって帰るのが名残惜しいくらいに感じました。
ご主人と会話をしながら、大人の時間をゆっくり過ごして下さいね。大人気のお店なので、予約をした方が確実です。
写真で匂わせていましたが、横浜DeNAベイスターズとも縁が深いお店ですよ。
【おまけ】Instagramでプロが巻く本格的だし巻き玉子を公開しています。
海鮮創作料理居酒屋 旬介
横須賀市若松町3-12 明輪ビルB1(地図)
電話 046-874-8081
営業時間 17:00~23:00
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日 月曜日
公式HP
Instagram
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