夏が過ぎ、暑さも少しずつ和らいできたこの頃。でもそろそろ夏の疲れが出てくる頃でもないでしょうか？　今回は、そんな時期にもぜひおすすめしたい「かっさyuu」をご紹介します。

「刮痧（かっさ）」とは、石のプレートを使った中国伝統の民間療法。中国のお妃さまが美容のために取り入れ、それが民間でも広く伝わっていったのが始まりと言われているそうです。
そんな「かっさ」専門の隠れ家的な小田原のサロンがこちらの「かっさyuu」です。

場所は、伊豆箱根鉄道大雄山線の「相模沼田駅」から徒歩5分ほど。一台分の駐車スペースがあるので車での来店もOKです。※ただし女性専用サロンとなりますので、あらかじめご注意ください。

私自身年齢を重ねていく中で、鍼灸や漢方・ハーブなどに興味を持ち始め、「かっさ」に関してもすごく気になっていました。これまでエステサロンなどでちょっとしたかっさの施術をしてもらったことはあっても、このような専門のサロンは初めてでした。ですが、今回で5回目の来店となり、気づけば体をリセットできる場所として月に一回程度定期的に通うようになっています。

サロンであるお部屋に入ると、アロマの香りがほのかに漂い、壁の絵や飾りがより洗練された空間を引き立てています。

来店すると、先ずはその日の体調などを丁寧にカウンセリングしていただきます。特に初回ではこのカウンセリングに時間をかけて実施されています。その人の生活習慣や体に関する悩みなどを丁寧にヒアリングすることで、よりその人に合った形で施術を進行してくださいます。

施術メニューは、「温かっさ」「フェイスかっさ」「スペシャルコース」の3種類から選べます。（いずれも現金のみでのお支払いです）

• 温かっさ…温めたかっさプレートを使って、身体の芯から温めながら全身を施術するトリートメント（10,000円）
• フェイスかっさ…顔のコリをほぐし、美容効果も期待できるトリートメント 。背中・顔・頭のかっさ、パックを行います。（11,000円）
• スペシャルコース…温かっさとフェイスかっさの両方入ったまさにスペシャルなコースになります。（18,000円）

ご自身の体調や気分に合わせて選ぶことができます。

そしてこちらが実際に施術に使用しているかっさプレートになります。

手前にあるほのかにピンク色をしたプレートはセラミックで作られているもの。フェイスかっさの際に使われるプレートだそうです。こちらは、プレートを制作される際に遠赤外線を含ませているのだそう。それ以外の黒いプレートや石に関しては、玄武石（溶岩石）でできており、水や熱とも相性が良いとされているようです。全て事前にしっかりと温められており、体に触れるとじんわりと温かく感じられます。

この日は「温かっさ」の施術を受けました。先ずはうつ伏せから始まります。背面からじっくりとほぐれていくような感覚です。後半は仰向けになります。経絡（けいらく）とツボに合わせて写真にあるプレートや石を使っていきます。じんわりとした熱がゆっくりと体を優しく温めてくれ、夏の疲れが癒されました。

さらにこの日は5回目来店のサービスとのことで、ハンドトリートメントも実施いただきました。（通常時もプラス1,000円のオプションメニューとして受けられます。）このトリートメントがさらに癒し効果となり、みるみるうちにウトウトとリラックスしていきました。

もしかするとかっさを知っている方は、「跡が残り痛いのでは？」と思われるかもしれません。ですが、こちらではそういったことはなく、日本人にも幅広く受け入れやすい施術をしてくださいます。また、女性特有の身体の症状に関しても専門知識が豊富で、お一人おひとりに対して親身に寄り添った施術や体へのアドバイスをしてくださるのも嬉しいです。
来店される方々はリピーターの方も多いということですが、みなさん毎回楽しみにいらっしゃる方が多いとのこと。私もその一人であるのは間違いありません！

みなさんも夏の疲れを癒しに、頑張った自分へのご褒美に、贅沢なひと時を味わってみてはいかがでしょうか？

気になった方はぜひホームページに記載のあるアドレスや、インスタグラムのDMなどからお問い合わせしてみてくださいね！