ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか？

そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は2022年11月に東京都中野でオープンし、着実にファンを増やしつつ、野球のダルビッシュ選手らが訪問して話題となるなどオープンからほどなく行列を作るまでになった話題店『箕輪家』の夏季限定メニュー「熱狂スパイスつけ麺」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『箕輪家』とは

東京都中野区中野にあり、幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」さんと、元自衛隊員で箕輪さんに付き添っていた店主の「丸山紘平」さんが共同オーナーとして立ち上げたグランドオープンしてほどなく行列を作ったほどの人気店。ダルビッシュ有選手など、侍ジャパンメンバーが訪問したことでも話題を呼びました。

今回いただく「熱狂スパイスつけ麺」は、丸山店主の師匠である『博多ラーメン でぶちゃん』の甲斐店主と共同開発した夏季限定のメニューです。

■開封・調理

麺（150g）、スープ、細切りチャーシュー、海苔（3枚）が入っていました！スパイスなスープに家系の具材のタッグです。

付属の説明書に沿って、スープ・具材を湯煎し、麺をゆでて氷水でしめれば約7分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は5分30秒、追加でほうれん草、レモン、三つ葉トッピングしました。（お店ではパクチーなのですが、苦手なので三つ葉にしました）

こちらが完成品。家系ラーメン店が作る一杯としてはオリジナリティに溢れる風貌。つけ汁からは、本格スパイスカレーを思わせる香りがぐわっと香ってきます。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

麺【細☆☆★☆☆太】

まずはそのまま食べてみます。

弾力のあるモチモチ食感に小麦の風味も豊かに香る！

『大成食品』の特注麺でこれまで通常のラーメンにて何度も食べてきましたが、氷水でしめたものは初体験。ほどよいなめらかさと共にすすり噛みしめてみると、インパクトのある豊かな小麦の風味がぶわっと広がります。しっかりと歯を弾き返してくるコシの強さもあり、咀嚼するほどに爽やかな甘味も加わり、食べ応えを感じる味わい。

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

お次はつけ汁をまずはそのまま。

めちゃくちゃ本格的なスパイスカレー風！しっかりと辛くて口もヒリヒリ。

味の予想がつかない中だったがゆえ驚きが先行。本格スパイスカレーを彷彿とさせる味わいで、スパイスの複雑な風味とヒリつくほどの辛さがやってきます。そこに動物系のスープと油の重厚な旨味が下支えとなってラーメンらしい厚みもしっかりと楽しむことができ、さらに焦がしネギやフライドオニオンの香ばしさも加わって食欲も増幅していく感じです。具材にひき肉が入っているかと思ったら、ひき肉は入っていないようでスパイスらしいです。深い。

では、麺とスープを合流させてみます。

スパイシーなスープと甘味のある麺が相性バツグン！

前半はスープの風味と辛味が先行してやってきます。咀嚼をしていくと、徐々に麺の甘味が合流してきてちょうどよいバランスに昇華していく感じ。食べ続けていくと辛味がじわじわと拡張されていき、気が付けば汗だくになるほどです。『蒙古タンメン中本』で例えるなら、蒙古タンメンより辛く北極よりは控えめというぐらいでしょうか。たぶんそのぐらい。

カット煮豚チャーシュー

ほどよく厚みがあり、柔らかながら噛み応えもある食感で味もしっかり！

スープにつけていただいてもみましたが、大判の１枚ではなくカットしてあることで食べやすさもあるし、辛味も調整できる感があって嬉しいひと手間だなと感じました。

その他のトッピングとなると、追加のレモンと三つ葉（あるいはパクチー）は準備すことをオススメします。どちらも辛さの中にあって、爽やかなカンフル剤の役割を果たしてくれます。

スープの具材が少し余ったので、ご飯に乗せて炙りチーズとアレンジ丼をやってみました！基本的にはカレーの味わいがゆえに、ご飯・チーズとの相性バツグンでめちゃうまでした！ぜひ試してみてください。

■まとめ

『箕輪家』の「熱狂スパイスつけ麺」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、本格的なカレーを彷彿とさせるスパイスの複雑な風味と、汗だくになるほどの辛味が押し寄せつつも、しっかり土台となる動物出汁の旨味が楽しめる、アツい夏にピッタリな中毒性の高い激旨辛な一杯でした。

ラーメンとしては珍しい本格スパイスカレー味なので、気になる方はぜひ！

それでは、ごち麺でした！