里芋って、皮を剥いたり下茹でしたり面倒なイメージがある人いませんか？私も実は皮をむくのが面倒で冷凍の里芋を使用していましたが、介護メンズが「冷凍の里芋は苦手」と言うので渋々、皮をむいて料理をしていました。渋々なので食卓に登る回数は減っていました。そんなときに「皮をむいて冷凍すればカンタンに料理できるよ」と教えてもらいました。その方法とは…

１．里芋の皮をむく。最初に水洗いすると滑ってしまい危ないので洗う前に皮をむきます。この時に、泥や皮などがシンクに散らからないように、新聞紙を敷いておくと片付けがラクです。

２．食べやすい大きさに切る。私は「だいたい2口で食べられる大きさ」に切っています。

３．水を入れたボールに里芋を入れて、泥などの汚れをよく洗い落とします。この時に何回か水をかえると汚れがよりよく落ちます。

４．水気をしっかり拭いて、冷凍用のジップロックなどに入れて冷凍します。

これで保存完了です。あとは使いたいときに直接鍋に入れて調理すればOKです。「これが冷凍していたの？」と思うほど、皮を剥いたばかりの里芋の美味しさです。

私は里芋が安いときにまとめて買って冷凍しています。そうすると忙しいときでも、手軽に里芋が使えます。私は煮物や豚汁、けんちん汁などに使っていますが、これから年始の準備に向けて安いときに買って冷凍庫に入れておけば、お正月の煮物も簡単にできます。また、先に皮を剥いて保存しているので年末年始にゴミがたくさん！ということもありません。

「本当にこの方法で大丈夫なの？」と半信半疑になる方もいると思いますが、ぜひ1度試してみてください。この方法を知ってから、わが家の食卓に里芋が登場することが増えました。里芋には免疫力向上に役立つと言われている「ムチン」が含まれているので、これからの季節におススメです。

※噛む力、飲み込む力には個人差があります。不安がある方は医師や看護師、管理栄養士などにご相談くださいね。