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スパゲッティを手早く簡単に茹でる!コツは水につける!懐かしいナポリタンで正月気分をリセット

めぐねこ介護頑張る栄養士/ライター

おせち料理もそろそろ飽きてきた頃ではないでしょうか?わが家の介護メンズは早々に飽きてしまい、今年も早速「なんかない?」と言い出し始めました。例年のことなので「今年も来たか!」と思うのですが、やはり新年早々言われると腹も立つのも事実です。なので、ここ数年は「カレー」を出していました。が、介護メンズも私も年を重ねるにつれ「おせち料理の後にカレーは少々胃がもたれる」ということで、悩んだ結果「麺料理」を出すことにしました。

蕎麦やうどんは年末年始で食べているので、目先を変えたいということで「ナポリタン」にすることにしました。「ナポリタン」にした理由は

・スパゲティは乾麺でストックしている。

・お正月の余り野菜や食材を使える。ケチャップ味でまとめるので、お正月に買った食材を使っても違和感がありません。わが家は、玉ねぎ、正月に作った煮豚(ハムでもOK)、人参、いんげん、きのこなど入れています。

・汁物をつけて、満足感をアップさせる。みそ汁でも、コンソメスープでも合うのがナポリタンのいいところ!わが家はみそ汁にしますが、野菜は里芋やねぎだったり、豆腐とわかめにしたり、卵スープにしたりとその時の残り物で作ります。

サラダはお野菜が高いのでつけなくても十分です。「お正月気分からちょっと離れた料理にしたよ」と言えば、麺類の夕食もすんなり受け入れてくれます。しかも食材はあるものを使うので買い足す必要もないので、作る側もラクです。野菜とたんぱく質が取れるので栄養面でもOKです。

さて、スパゲッティを使うぞ!って流れになったら、パスタを食べやすい長さに折って、たっぷりの水につけます。2時間くらい水につけて放置しておくと「生パスタのように柔らかくなります。

その状態で沸騰したお湯で茹でると、茹で時間がパスタの表示時間よりも短くてもしっかり火が通ります。7分茹でるパスタだと7分茹でれば、しっかり火の通った介護食を食べている人でも食べやすい柔らかさのパスタに仕上がります。

この茹で方はナポリタン以外のパスタ料理にも使えるので、覚えておくと便利です。硬さを気にせず柔らかくなり、ガス代の節約にも繋がります。

アルデンテよりも柔らかいですが、介護食には使いやすい柔らかさになるのでおススメですよ。

※噛む力、飲み込む力には個人差があります。不安がある方は医師や看護師、管理栄養士などにご相談くださいね。

介護頑張る栄養士/ライター

栄養士。家族の介護をきっかけにスーパーやコンビニで手軽に買える食品で介護食を作っています。むずかしいと思われる介護食を美味しく、簡単に、お金をかけずにをモットーに作っています。また自分の経験をもとにライター活動もしています。

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