トータル20年近く、渋谷駅近くのオフィスで働いてきた私。祖母の家が恵比寿にあったので、最近の恵比寿・代官山はあまり知らないですが、40～50年前のことならいろいろ記憶があります。

代官山に「シェ・リュイ」ができたのが1975年。とてもおしゃれなお店が出来たと子ども心にワクワクしたのを覚えています。

今では代官山に2軒、下北沢、祐天寺、大森、亀戸（現在リニューアル中）と店舗を増やしています。

いちごのショートケーキが食べたくて、初めて「シェ・リュイ 祐天寺店」を訪問

「シェ・リュイ 代官山本店」「シェ・リュイ 代官山アドレス店」には両方おじゃましたことがあるのですが、祐天寺店は初めて。

お昼過ぎだったのでパンの種類もまだ豊富で、ケーキもいろいろ選べました。春になるとどうしてもいちごのショートケーキが食べたくなって、ついついスイーツのお店に足を運んでしまいます。

「ガトーモカ」にするか、創業当初から大人気の「モンブラン」にするか、最後まで迷いつつも、初めての「ガトーモカ」に決定。お目当てのショートケーキ、「ガトーモカ」「エスパス」を購入して帰りました。

伝統あるフランス菓子を身近にした「シェ・リュイ」のケーキ

今では気軽に買えるカヌレも約30年ぐらい前から置いてある、というようにフランスの伝統的なお菓子を紹介してくれた「シェ・リュイ」。

ベーカリーがメインでの営業ですが、ケーキ類がともかく美しくおいしそうで、「シェ・リュイ」のケーキをいただいたり、自分で購入するとテンションが上がったのを懐かしく思い出しました。

ふんわりと焼きあがったスポンジ、くちどけのよい生クリーム、甘酸っぱいいちごの香りが最高です。正式には「シャンティ（フランス語でホイップした生クリームという意味）」という名前です。

生クリームといちごのケーキという場合は「シャンティフレーズ」と呼ばれることもありますね。

「エスパス」はショコラ生地にアールグレイのブリュレを包んだショコラムースを重ね、全体をチョコレートでコーティングしたケーキ。こちらも「シェ・リュイ」定番ケーキの一つです。

濃厚かつ、チョコレートの風味がしっかり感じられる大人っぽい味わいのケーキでした。

「ガトーモカ」はコーヒー味の生地にコーヒーシロップとコーヒークリームをサンドしたケーキ。ちょっと懐かしい味わいのケーキでした。

昔家族が好きでよく買っていたのがフルーツをたっぷりと使ったタルトやバタークリームのケーキ。いまでも健在なのが懐かしくもあり、嬉しくもあります。

パンも久しく食べていないので、またおじゃましたいです。

【店舗概要】
シェ・リュイ 祐天寺店（Rettyページ）
営業時間：平日 8時～21時／日祝 8時～20時30分（年末年始を除く）、月曜休み（祝日の場合は営業）
住所：東京都目黒区五本木1-31-5
問合せ先：03-5722-8460