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【名古屋市北区】あの名作ホラー映画をオマージュしたカフェ「THE TWiNS 1921」がオープン!

フクザワマキコ地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

名古屋市北区八代町1丁目に、ホットサンドが看板メニューのカフェ「THE TWiNS 1921」が2024年8月8日(木)にオープンしました!

「志賀公園」に向かって歩いて行くと、「THE TWiNS 1921(ザ・ツインズ)」のロゴとおじいさんの顔写真の看板が見えてきます。一体どんなカフェなのでしょうか?

ガレージのような建物に、シャンデリアとどこかで見た事のあるような図柄の床が見えてきました。

メリーゴーランドの馬や、ソファ、猫足のバスタブなど雰囲気のあるインテリアが並ぶ入口を抜けると……。

床の図柄がヒント
床の図柄がヒント

あの名作ホラー映画の世界観に浸れる!?

ステキな内装のカフェが現れました!

カフェの概要はこちらです。

——— THE TWiNS 1921 ———
コロラド州ロッキー山脈の中にある人里離れた歴史あるホテル、オーバールック・ホテル。そこで料理長を行っていたディック・ハロランの部下、スタンレー・ダドリー。彼は朝食の調理を担当していた。
ダドリーの作るグリルド・サンドイッチは人気が高く、多くの旅行客を感動させた。朝食目当てで何時間もかけてホテルに足を運ぶ人も…
ダドリーはホテルを退職後、1921年にコロラド州デンバーにてカフェ( THE TWiNS )を開業した。

「なるほど、先ほどの看板のおじいさんはスタンレー・ダドリーさんという方で、海外のカフェとのコラボなのかなぁ」と思いきや、よくよく見ると“オーバールック・ホテル”の名が。

そう、すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、かの有名なスタンリー・キューブリック監督の名作ホラー映画「シャイニング」に出てくるホテルの名前なんです! 

料理長のディック・ハロランは、少年・ダニーと同じように能力“シャイニング”が使える人物として登場するのですが、劇中にスタンレー・ダドリーという人は存在しません。それは「THE TWiNS 1921」が、実際の「シャイニング」とは別の世界線でのフィクションをコンセプトにしているからなのです。

例の「237号室」のバスルームを模したトイレは必見です!
例の「237号室」のバスルームを模したトイレは必見です!

「THE TWiNS 1921」をプロデュースしたのは、テレビ番組「千原ジュニアの愛知あたりまえワールド」のディレクターや、監督業、アートディレクターなどを務める杉浦哲平さん。気づけば店名は映画に登場する双子だし、入口の床の図柄はオーバールック・ホテルのカーペットの柄、そしてトイレや鏡まで、映画「シャイニング」を彷彿とさせる内装や小物などがチラホラ。細かなところまで及ぶ遊び心がニクいです!

気になるメニューは?

メニュー表にも世界観が溢れています!

ホットサンドはボリュームたっぷりの4種類です。お食事系とスイーツ系、どちらも楽しめるフレンチトーストのホットサンドもありました。

ドリンクメニューとデザートです。

モーニングメニューは平日限定の8:00~10:30まで。

11:00~14:00のランチタイムには、ホットサンドがドリンク付きのセットになります。

注文が入るとタイプライターで伝票を打ちます。なんとこのタイプライターも「シャイニング」で使われているものと同じ型なんだとか。

オススメのドリンクとフードを実食!

左:「モロコ・コーク・コーヒー」 右:コロラドクラフトコーラ」
左:「モロコ・コーク・コーヒー」 右:コロラドクラフトコーラ」

オススメの「モロコ・コーク・コーヒー(アイス)」(税込770円)と「コロラドクラフトコーラ」(税込660円)を注文しました。「モロコ・コーク・コーヒー」はクラフトコーラにミルク、エスプレッソとシナモンが入ったオリジナルドリンクです。コーラにコーヒーって合うの!? と思うかもしれませんが、これがチャイのような風味でとても美味しいです!

看板メニューのホットサンド「ザ・ツインズ」(税込1,320円)です。

サンドはオリジナルのバーガー袋に入れて頂きます♪

ハムとチーズ、厚焼き玉子がサンドされた“スタンレー・ダドリーの人生を賭けた嗜好の味”。朝ごはんにもピッタリの逸品です!

「ミセスダドリー」(税込1,650円)です。“ダドリーが愛妻のために考案した、野菜とお肉が一度に味わえるメインディッシュなホットサンド”。

自家製プルドポークにモッツァレラチーズや野菜がたっぷり! 付属のマスカルポーネをディップして食べても、コクが増して美味しさも倍増です。しっかり食べたい時にオススメなひと皿です。

デザートには「コラージュ・ド・ケイク」(税込880円)を。ケーキも半分、お皿も半分!? という不思議でアーティスティックなスイーツです。左がキャラメルチーズケーキで右がチョコレートテリーヌ。濃厚な甘さでやみつきになる美味しさです。お皿も色々な組み合わせがあるそうですよ♪

コースターや紙ナプキンなどにもオリジナルロゴが。スタッフさんが着用しているロングTシャツには、双子のイラストがプリントされていて可愛いです。今後オリジナルグッズも販売予定とのこと!

レアチーズケーキを挟んだ「クッキーサンド(2ピース)」(750円)は、テイクアウト看板メニュー。そのほかにスコーンもあります。手土産に喜ばれそうですね。

ステキなアンティーク家具に囲まれながら、ボリューム満点のおいしいホットサンドを食べていると「THE TWiNS 1921」の世界観に引き込まれていくかのようです。あと、決して怖くはないので、ホラーが苦手な方も安心してカフェを楽しんでくださいね♪

THE TWiNS 1921(ザ・ツインズ)
住所:愛知県名古屋市北区八代町1丁目102
営業時間:8:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:火・水
支払方法:現金・カード・電子マネー・QRコード決済
駐車場:近隣のコインパーキングを利用
公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

動物と美味しいものとお酒をこよなく愛すフリーライターです。2024年2月より地域ニュースサイト号外NETにて、名古屋市北区・東区を担当しています。地域の面白いニュースを探して、自転車で走り回る日々を送っております。

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