これから本格的な忘新年会シーズンとなり、お酒を飲む機会が増えてそうです。酒好き、宴会好きにはたまらないシーズンではないでしょうか。
楽しい気分に水をさすわけではありませんが、飲み方にはくれぐれも気を付けたいものです。筆者もお酒は大好きで、ほぼ毎日飲んでいます。それでも最近は、飲みに行く予定がない休日の前日は休肝日とし、週2日ほど、そうした日を作るようになりました。休日の前日にしたのは、万一、夜眠れなくても次の日どうにでもなるからです。
休肝日の夕食は、お酒の代わりに炭酸水を飲みながら食事をとることが多いのですが、今回、名駅近くのお店で購入し、初めて食べてみた「餃子の新味覚」さんのギョーザは別のドリンクとの相性が抜群でした。しかも、その良さが味だけではありませんでしたよ。

「餃子の新味覚」さんの本店は、三重県四日市市。四日市市民は知らない人がいないほどの人気店で、メディアにも何度か取り上げられているようです。
四日市の本店は店内でも食べることができるようですが、名古屋のお店はテイクアウトのみとなっていました。

販売されているのは冷凍ギョーザと、タレ、にんにくのみ。ギョーザは2人前が1つの箱に入っています。タレも2つセットになっているのですが、たっぷりつけて食べたい場合は、単品を追加で購入できます。

焼き方のマニュアルもついてきますので安心です。凍ったまま焼くのがポイントだそうで、フライパンに油をひき、ギョーザを並べて水を入れるだけという手軽さ。

おいしそうに焼き上がりました！

ギョーザの皮はもっちりとした食感ですね。一つひとつは小ぶりな印象ですが、具がしっかり入っているため、なかなか食べごたえがあります。
苦手でなければ、追加購入したにんにくをタレの中にたっぷり入れて食べるのがおすすめ。「にんにくたっぷりのタレと併せてワンセットなんだ」と感じさせてくれます。筆者は翌日休みでしたので、遠慮なくいかせていただきました。

そして、何よりユニークなのが、牛乳を飲みながら食べるのがスタンダードだということ。これをやると、さらにおいしさが増すのだそうです。さっそく筆者もやってみました。
本当ですね。ガツンとくるにんにくの風味を、牛乳が見事にリセットしてくれます。逆に「ビールだと物足りないだろうな」と感じるほどです。そして、またギョーザが食べたくなる。いつの間にか無限ループに引き込まれてしまいました。

こうして牛乳とギョーザを楽しんだ後、「しょうが」と「ゆず」が入ったお茶を飲んで体を温めながら考えていたのですが、この牛乳と一緒に食べることにはおいしさ以外にもいくつか利点がありそうです。まずは「良質なタンパク質と栄養」が取れること。次に、「頭の中でおかしなツッコミが入らない」こと。筆者は以前、休肝日の食事の際にはノンアルコールドリンクを飲んでいたのですが、「やっぱりビールとは違うんだよな」など、どうしても頭の中からお酒が離れずその日は飲んでしまうことが多々ありました。これを牛乳にすると、どう考えても頭の中には牛乳しか出てこないので、そうしたことがないのです。

「餃子の新味覚」さん、有名店のようなので、すでに食べたことがある人も多いと思いますが、筆者のように「気になっていたけどまだ食べていなかった」という方は、ぜひ、次回の休肝日に楽しんでみてくださいね。

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