毎年3月頃になると、抹茶を使ったスイーツが続々登場します。本格的な春の訪れを前に、名古屋市西区のカフェ「和炉香」さんでおいしい抹茶スイーツを食べてきました。

「和炉香」さんは、2023年9月にオープンしたカフェ。岐阜の法人が運営しているお店で、もともと別の場所で営んでおり、和菓子職人直伝の五平餅とどら焼きをテイクアウトで販売していました。お店の外に置かれた椅子に腰かけ、その場で食べていくお客さんもいて、その光景を見るたびに「ゆっくり休憩できる場所があったほうがいいのかな」と感じていのだとか。
そんな思いが積もってオープンさせたのが今のカフェスタイルのお店なんだそうです。

店内は4人掛けのテーブル席が４卓と、4人座れるカウンター席といったこぢんまりとした空間ですが、天井が高いので実際より広く感じるかもしれません。
おしゃれな和の空間といった雰囲気で、とてもリラックスできます。

五平餅が有名で人気のようですが、今回筆者は抹茶スイーツが食べたくて、「和炉香 盛り盛りモナカ」を注文してみました。

モナカの上には、抹茶アイスを中心に扇形においしそうなわらび餅や栗の甘露煮、白玉が並んでいて、これをスプーンとフォークでいただきます。
間に添えられているホイップクリームとオリジナルブレンドのあんこ、お皿にふられたきな粉と抹茶を絡めて食べることができるので、味のバリエーションが豊かでとてもおいしい。

駐車場があるので、車で訪れると便利かも。お客さんは、地元とおぼしき方だけでなく、仕事中に立ち寄ったと思われるスーツ姿の方もいて、通りがかった誰もが気軽に立ち寄れそうな雰囲気でした。

朝はモーニング、お昼はランチを食べることもできます。今後、新作メニューも続々登場するそうで、筆者は「五平餅ランチ」がとても気になっています。
気軽に注文できる価格帯なのもうれしいですね。
お店では、気さくな店長が出迎えてくれます。あなたもぜひ、立ち寄ってみては？

店舗情報

※取材では「和炉香」様の協力により、スイーツを無償で提供いただきました。本記事の制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。