【浜松市】はままつフラワーパークに没入型の新花壇「フラワーフォレスト」が誕生!
浜名湖花博2024開催前に、はままつフラワーパークに没入型の新しい花壇が造られました。
花壇の名前は「フラワーフォレスト」。没入型の新感覚花壇です。
新感覚花壇ってどんな感じなの?咲く花や見頃はいつ? そもそも園内のどこにできたの?
…など、いろいろ気になりますよね。
そこで2月18日の第2回 舘山寺総合公園Dayで「新花壇ガイドツアー」に参加した私が、それらについて分かる範囲でできるだけご案内します。
2024年3月23日から浜名湖花博2024が開催されます。
会場は、はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークの2か所。
3月23日(土)からは前者で、4月6日(土)からは後者でそれぞれ始まります。
実はフラワーフォレスト以外にも園内に新しく造られた花壇があり、そのひとつがメインゲートから出てすぐの場所で来園者を迎える「ウェルカムガーデン」です。
記念撮影はもちろんOK。
はままつフラワーパークの思い出に、パシャリと1枚いかが?
もう1つの新しい花壇「はなのはら」を知りたい方は、こちらをご覧くださね▼
【浜松市】はままつフラワーパークに新花壇「はなのはら」誕生・花の見頃などをご案内!
フラワーフォレストの敷地面積は200平米ほどで、園内西側にある早咲きの桜園近くにできました。
花びら型をした花壇は全部で20個。
それぞれの花壇中央に花が咲く木を、その周囲の花びらの部分は8,000球の球根植物と4,000鉢の花々、そして300株の低木が。
鉢花といっても、鉢は地中に埋められているので、見た目は普通の花壇です。
中央に植えられているのは8割が桜で、しだれ桜や大島桜などが多く見られました。
私がガイドツアーに参加した2月18日は、ご覧のような感じで開花にはまだまだ時間がかかりそうでしたが、浜名湖花博2024が開催される3月下旬ともなれば、いい感じに咲き出すんだろうなあ…。
花びらの付け根に立ち見上げれば、こぼれんばかりに咲く桜の花、足元の花壇には春を彩る花々。
これはまさに新感覚。没入体験型の庭です。
花びら型の花壇に目を向けると、そこには鉢花のパンジーや球根植物のアネモネなどが咲いていました。
「フラワーフォレストには桜の花色と合うように主にピンク色の花を植えました。球根植物はイキシアやチューリップなどが多いんですよ」
と、当日案内してくださったスタッフの小澤さん。
3月下旬が、ますます楽しみ…!!
花と花の間からはチューリップが顔を覗かせていました。
ところで、花壇の土の色が茶色系ではなく、白~灰色~黒っぽいと思いませんか?
これは一般的な園芸用土ではなく、SDGsを意識したエコロベースを使っているからなんです。
エコロベースは剪定した枝や、食品工場から発生するカット野菜等を粉砕・発酵・熟成させたバーク堆肥で、環境に優しい人工土壌のこと。
今後のことを考えた地球にやさしい取り組みですね。
フラワーフォレストの花を見ていると、園内を周遊するフラワートレインが通り過ぎました。
フラワートレインの車内からフラワーフォレストを見るのもいいなあ。
「フラワーフォレストへ行きたいけどベビーカーを押しているから移動がたいへん」「20メートルの高低差を行き来するのは疲れる」という方にお勧めなのがスロープカーです。
スロープカーの乗り場はローズガーデンの手前とフラワーフォレストの2か所。
誰でも自由に利用でき、利用者が自分でボタンを操作するUD昇降機のため、疲れた時もこれに乗れば難なく移動可能です。
スロープカー車内から地上を見下ろせば、フラワーフォレストの様子がくっきりと。
上から見ると花びら型の花壇の形がよく分かります。
花びらは4枚(4弁)のものが圧倒的に多く20個中19個で、1個だけ5枚(5弁)なんですよ。
スロープカー車内から探して見てくださいね。
3月9日に更新されたスタッフブログによると
とありました。
3月下旬から4月上旬にかけて、園内は桜とチューリップの競演が美しい時期です。
年に一度のこの時期に、新しい花壇「フラワーフォレスト」をぜひご覧ください。
<施設情報>施 設 名:はままつフラワーパーク
住 所:浜松市中央区(旧西区)舘山寺町195
開園時間:季節変動制につき公式サイト参照
入 園 料:季節変動制につき公式サイト参照
休 園 日:なし ※12月29日~31日は施設点検のため休園 ※2024年3月11日と3月21日、22日は浜名湖花博2024の開催準備のため臨時休園
駐 車 場:あり(有料・1台200円)
公式サイト:はままつフラワーパークの公式サイト (外部リンク)
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