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3、4、5、6位がいずれも勝って順位争い動きなし 4、6位が4連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4連勝の6位SSG(写真:SSGランダーズ)

19日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

10球団中、5位までがポストシーズンに進出、4位以上は順位によって出場するステージが異なるKBOリーグ。3位から6位までが4.5ゲーム差の中、この日はその4チームがそれぞれ勝利。ゲーム差に動きはなかった。

あす20日は3位LGツインズと4位トゥサンベアーズの3連戦初戦。両チームのゲーム差は2で、追うトゥサンは4連勝中だ。

また21日から5位KTウィズと1.5差で追う6位SSGランダーズの2連戦が行われる。SSGは4連勝中。SSGはあす、最下位(10位)のキウムヒーローズと対戦する。

映像:ギレルモ・エレディア(SSG)のホームラン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇9月19日(木)の結果

・トゥサン 9 - 4 KIA(チャムシル)

 勝:チェ スンヨン

 敗:スタウト

・SSG 8 - 6 キウム(インチョン)

 勝:アンダーソン

 敗:チョン ジュンピョ

・KT 12 - 5 サムスン(スウォン)

 勝:ソ ヒョンジュン

 敗:ペク チョンヒョン

・ロッテ 4 - 7 LG(プサン)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:ソン ジェヨン

・NC 6 - 7 ハンファ(チャンウォン)

 勝:パク サンウォン

 敗:イ ジュンホ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「キム・ドヨン1番で出場」

本塁打、盗塁の「40-40」達成を目指すキム・ドヨン(KIA)。チームの公式戦1位が決まり、この日はこれまでの3番ではなく1番で起用された。1打席目に三塁打を放ち4打数1安打1四球。盗塁はなかった。現在37本塁打39盗塁で残り6試合。なお初回に先制のホームを踏み、シーズン最多タイとなる135得点となった。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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