「葉脈が左右対称なら間違いない!」かぶ選びで失敗しない|3つのポイント
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなりですが、皆さんは「かぶの旬」をご存知ですか?
実は、カブの旬は年に2回もあります。具体的に「春」と「秋」、それぞれ異なる特徴を持つかぶが楽しめるのです。
まず、春のカブは3月から5月が旬。この時期のカブは成長が早く、柔らかくてみずみずしいため、サラダや和え物、漬物など生で食べる料理にぴったりです。
一方、秋のカブは10月から11月が旬。冷涼な気候でじっくり育つため、甘みが強く歯ごたえもあります。煮込み料理やポトフにぴったりです。
そんな今が旬のかぶですが、いざお店で選ぼうとすると、どれを選べばいいのか迷ったことはありませんか?そこで、今回は「失敗しないかぶ選びのポイント」を3つご紹介します。
かぶが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 葉脈が左右対称のものを選ぶ
- 表面にシワがないものを見つけよう
- しっかりとした重みのあるカブを選ぶ
- まとめ
葉脈が左右対称のものを選ぶ
1つ目のポイントは、「葉脈が左右対称のものを選ぶ」です。
意外かもしれませんが、実は「葉脈」をチェックすることで、カブの美味しさを見極めることができるのです。このポイントを知っている方はあまり多くないので、覚えておくと周りと差がつきますよ!
葉脈が左右対称のカブは、栄養をしっかり吸収して育った証拠なのです!!
また、葉自体がしっかりと整っていると、そのカブ自体も新鮮で元気な状態であることが多いです。
逆に、葉脈が不揃いだったり、葉が枯れているものは、鮮度が落ちている可能性があります。こういったカブは、収穫から時間が経っているか、十分に栄養を吸収できなかったことが考えられます。
表面にシワがないものを見つけよう
2つ目のポイントは、「表面にシワがないものを見つけよう」です。
かぶの魅力といえば…あの「みずみずしさ」ではないでしょうか?
実は、かぶの約94%が水分でできています。そのため、表面にシワができているものは、水分が抜けてしまっている証拠。鮮度が落ちて、食感や風味が悪くなる可能性があります。
新鮮なかぶは、表面がなめらかで、しっかりと張りがあります。
お店でかぶを選ぶときには、まずこの表面の状態をチェックしてみてください!
しっかりとした重みのあるカブを選ぶ
3つ目のポイントは、「しっかりとした重みのあるカブを選ぶ」です。
かぶを買う際に、『とにかく、大きいものだー!』と選んでしまいがちですが、実はそれだけでは不十分です。大きさだけでなく、しっかりと重みがあるかどうかも重要なポイントなのです!
新鮮なカブは、水分をたっぷり含んでいるため、手に取ったときにずっしりとした重さを感じるはずです!
逆に、軽く感じるカブは水分が抜けている可能性が高く、みずみずしさや味が落ちていることが考えられます。
そのため、カブを選ぶときは、サイズに加えて「重み」をチェックすることが大切です。持ってみてずっしりとした重さを感じるカブを選ぶようにしましょう!
まとめ
- 葉脈が左右対称のカブは、栄養をしっかり吸収して育った証拠である。
- 表面にシワができているものは、水分が抜けてしまっている証拠である。
- 大きさだけでなく、「重み」もチェックする。