【京都市東山区】本日(1/3)まで!新春縁起物!弁財天吉祥初稲穂と皇福茶授与【六波羅蜜寺】
六波羅蜜寺では正月三が日(1/1~1/3)に弁財天吉祥初稲穂と皇福茶(大福茶)のが行われています。各日先着2,000名限定で、皇福茶は初穂料300円、稲穂は無料で拝受することができます。元旦の東山界隈では「大福まいり/六波羅蜜寺」の札をつけた稲穂を何度もみかけました。
弁財天吉祥初稲穂は、稲穂に米俵・小槌・熊手などを模した縁起物をつけて、自宅玄関に飾ると福を授かることができる新春の縁起物です。稲穂は自宅の玄関の上部に飾ると、玄関から福を呼び込み、毎日稲穂の実りの下を通ることで幸福が訪れるとされています。恵比寿神社の福笹によく似ている縁起物です。
皇福茶は正月三が日(1/1~1/3)に授与される縁起物で、無病息災のご利益があります。授与される皇福茶のなかには昆布と梅干がはいっており、温かい煎茶を入れて飲むそうです。薫り高い梅昆布で、身体がぐっとあたたまりそうです。
六波羅蜜寺は空也上人伝承の寺院で、都七福神めぐりの「弁財天」を祀っています。七福神めぐりは室町時代に京都で発祥したとされ、都七福めぐりは日本最古の七福神めぐりです。新春に巡礼すると「七難即滅 七福即生極まりなし」といわれ、大きく功徳がもたらされるといわれています。
ほかの寺院の七福神は、ゑびす神(ゑびす神社)・天(松ヶ崎大黒天)・毘沙天(東寺)・福禄寿神(赤山禅院)・寿神(革堂)・布袋尊(万福寺)です。正月元旦~1月末日までは定期観光バスが運行しているので巡礼の際に利用してみると便利でしょう。
六波羅蜜寺では本堂受付で「開運推命おみくじ」があります。四柱推命をもとにした占いで、生年月日と性別からおみくじが引かれます。おみくじには生活の指針になるような教訓がかかれており、新年から身の引き締まるお言葉をもらいました。六波羅蜜寺ファンには人気のおみくじなので、参拝の際にはぜひ試してみてください。
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