【失敗しない】初めてでも慌てず作れる簡単デコ飯!こどもの日に「こいのぼりオムライス」
こんにちは、料理家ふらおです。
もうすぐ「端午の節句・こどもの日」ですね。最近では、立派な五月人形や鯉のぼりを出すご家庭も減っているようで(我が家もそうです)、5月5日が「端午の節句・こどもの日」であると意識することなく「ただの祝日」と感じているお子さんも少なくないのかなと想像します。
そこで今回は、料理を通して、5月5日が子どもたちにとって「ちょっぴりワクワクする日」になるようなアイデアレシピをご紹介したいと思います。その名も「こいのぼりオムライス」。
- 「普通のオムライスでも作るのが面倒なのに、こいのぼり型にするとか無理…」
- 「あまり料理が得意じゃない私でも、失敗せずに作れますか…?」
という声が聞こえてきそうですが、心配ご無用です。料理初心者さんもレシピ初見の方も、失敗せず・慌てず・簡単に作れるレシピに仕上げましたので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
「材料」をチェック!
「こいのぼりオムライス」の材料(1人分)はこちら↓
- 卵…2個
- お好みのご飯(ケチャップライス、豆ご飯など)…かるめ1膳
- スライスチーズ…少量
- 海苔…少量
- ケチャップ…適量
- ちまき…1本
ご飯はお子さんの好きなものをご用意ください。王道のケチャップライスが定番かと思いますが、「少し苦手で…」というお子さんは、豆ご飯なども卵との相性が意外と良いのでオススメです。
「作り方」をチェック!
おおまかな流れとしては、「目を作る→卵を焼いてご飯を巻く→盛り付ける」となります。それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
Step1「目を作る」
まずは、こいのぼりの目の部分を作ります。スライスチーズを直径3~4cmの円形に切ります↓(今回は3人分を同時に作っているため3切れ写っています。)
続いて、チーズのひと回り小さめのサイズになるように海苔を切り、チーズの上に乗せます↓
これで目の準備は完了です。
Step2「卵を焼いてご飯を巻く」
卵を2つ使って溶き卵を作り、油を引いたフライパンに流し入れます↓
片面を弱中火で2分ほどを焼いたら、菜箸などを使って裏返し、裏面は1分ほど焼いてください。
お子さんと食べることを前提にしているため、半熟などではなくしっかりと火を通してください(ただし焦げ目がつかないように弱中火で焼くことが大切です)。
薄焼き卵が焼けたら、お皿の上にお好みのご飯(かるめの1膳分)を気持ち横長に盛り付けます↓
そして、焼きあがった薄焼き卵をご飯の上に乗せ、鯉のぼりのしっぽにしたい側に5~6cmほどの切り込みを入れます↓
切り込みを入れたら、敷布団にシーツをかけるようなイメージで、薄焼き卵の端をご飯の下に入れ込みます。この時に注意するのが次の2点です↓
- 卵を下に入れ込みながら、鯉のぼりの形になるようご飯の形を整えること。
- 鯉のぼりの顔側になる端はご飯の下に入れ込まないこと(次の写真を参照)
これで、鯉のぼりのシルエットが見えてきましたね。あとは盛り付けです。
Step3「盛り付ける」
盛り付けはとても簡単で、やることは次の3つです↓
- 目(Step1で作ったもの)を乗せる
- 鱗をケチャップで描く
- 竿の位置にちまきを置く
以上で完成です。
人数分つくって食卓に並べれば、鯉のぼりが元気に空を舞っているようにも見えて楽しいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- こどもの日のご馳走にピッタリなかわいいビジュアル!
- 見た目の割に意外と簡単!
- 練習不要で、初見で作っても失敗しない!
そんな「こいのぼりオムライス」のレシピをご紹介しました。このレシピが、5月5日を「ちょっぴりワクワクする日」にするきっかけになれば嬉しい限りです。
また、「こどもの日」のデザートとして、ぜひお子さんと一緒に作ってほしい「マックフルーリー」の再現レシピもご紹介します↓
「うちの子はアイスよりもチョコレート派なんです」という方は「ブラックサンダー」の再現レシピもあります↓
いずれも簡単に作れるよう工夫して開発したレシピですので、ぜひ一度ご覧ください。
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