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新潟のご当地ラーメンをカップ麺に再現?「日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみました。(2023年10月30日発売・日清食品)

この商品は、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“生姜醤油ラーメン”を新潟の地域密着型情報誌“新潟Komachi”監修によってカップ麺に再現したもので、チキンをベースに生姜の風味を利かせた濃いめの醤油スープ仕立て上げ、フライ仕様・角刃の中太麺が絶妙にマッチした体温まる一杯、“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”がどれほどチキンの旨味を利かせたメリハリのある醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる生姜の風味、角刃で切り出したフライ仕様の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(96g)当たり408kcal。
食塩相当量は7.1gです。

次に原材料を見てみると、チキンをベースに生姜の風味をバランス良く合わせたコク深い醤油スープによって“長岡生姜醤油ラーメン”を再現、そこに角刃で切り出したフライ仕様の中太麺が絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりに特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、サラッとした仕上がりではあるんですが、チキンの旨味がほどよい厚みやコクをプラス、他にも生姜の風味が香ることで食欲は掻き立てられ、シンプルながらも何度でも食べたい安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、角刃で切り出したフライ仕様の中太麺で、ほどよい弾力とコシを併せ持つ噛み応えのある仕様となっており、チキンをベースに生姜の風味が香るコク深い醤油スープがよく絡み、醤油本来の旨味やコク、食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“長岡生姜醤油ラーメン”の特徴である生姜の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特に味付豚肉は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、鶏ガラの出汁スープに“かえし(醤油ダレ)”を合わせたかのような非常にシンプルな仕様で、そこに生姜の風味をバランス良く合わせたことによって新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”を臨場感高く再現したクセになるテイストとなっています。

ということで今回“日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン”を食べてみて、チキンの旨味を利かせた深みのある醤油スープに仕上げ、生姜の風味が香り立ち、もっちりとした中太麺が絶妙にマッチしたことでしっかりと食欲を満たしてくれる風味豊かな一杯となっていました。

ただ…前作の“どんぶり型”と比較して質が全体的に落ちている印象が強く、個人的にはもう少し調理感のある香味油仕立てといった脂・油分が加わっていれば臨場感も高く仕上がっていたような気がします。とは言え、定番の醤油スープに生姜の風味が香るテイストは万人受けするかのような味わいですので、真新しさはないものの…間違いないフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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