【札幌市中央区&北区】秋深まる札幌駅で、新しいお気に入りそばと食べ方を見つけた!
札幌駅の立ち食いそば処【弁菜亭】、久々に5.6番線の方に寄ってみました。
今日は珍しく、エアポートに乗るのに少し時間的に余裕があったのです。
なので今日は、いつもの私の記事にありがちな時間計測はなしです。
今回は、新しいそばにトライし、かつ新しい楽しみ方を発見した、という小ネタ(本人には大ネタ)です。
発見したそばは、わかめそば。
ある本州の鉄道マニアの知り合いが、札幌に来た時、ここのわかめそばが異常に美味しいと言っていたので、トライしてみたかったのです。
見つけたぞ、券売機で買おうとすると、おー冷やしメニューがもうバッテンになっている。季節は確実に冬に向かっているわけですね。
まあ基本的に、駅そばは常にかけそばベースの暖かいものに決まってます!
せいろ系が食べたければ街中のそば屋に行くべし。駅では暖かいそばです。
駅そばはこだわりのそばなどのグルメ料理、ではなく、日本の愛すべきファストフードなのです。異論は認めません笑
前に来た時となんか感じが違うなと思ったら、カウンターにホットスナックのスタンド置き出したのですね。これはいい!
(このレポートはまた改めてします。)
カウンター横には、中で立ち食いイートインできる半室内スペースもありますが、この心地よい季節では風に晒されながら、そして駅の香りと音を楽しみながら外で食べるべく、カウンタースペースで食べるべきでしょう。
一味もカウンターに鎮座する。
混んできたのでそばを【持ち喰い】する人も出てきた。うんうん、これぞ駅そばの風情!
こりゃ寒さもご馳走になるなあ。真冬にまたきてみよう。
さあ、そばをすすりましょう。
と妄想しているうちに、すぐに私のオーダーしたわかめそばが到着しました。カウンターが空いたので、そこで食べます。
タマゴをトッピングしたかったけど券売機にはないので口頭で追加注文していたのですが、正解だと直感しました。
一味はもちろんたっぷり。
うまい!なるほど、わかめを入れると、一気に蕎麦つゆの昆布出汁は、わかめと反応して圧倒的な海の香り。口の中が日本海!これはいいや!友達が絶賛するのもわかる。
タマゴも程よくなじみ、麺も食べやすく、つゆが極端に熱くないので、スルスルほかほか、あっという間に消え去りました。
いやうまかった!
発見したのは、鉄道とそばが楽しめる立ち位置。
そして外カウンターで食べると、すぐ真横に列車が停まります。これもまた風情がある!
ちなみに昼の間は、5番線は快速エアポート、6番線は区間快速エアポートと振り分けられていることが多いそうです。
今日私が予約したのは区間快速ですから、6番線に近いカウンターの左端で食べました。
もし普通のエアポートなら右側取りの方が良いかもしれない。
これなら最短3秒でエアポートに乗れそうです。
一度、発車ギリギリにそばを食べて、ギリギリにつゆを飲み干して、毎度!とか言ってエアポートに飛び乗ってみたい。
しかし慌てて飛び乗るホームを間違えないようにしたいですね。
まあ間違っても、どちらのホームから飛び乗っても、このホームからは新千歳空港に行くの列車が多いのですが。
ちなみにこのそばスタンドの位置は、エアポートでいうと2号車の前。Uシート(4号車)に乗るには15秒ほど歩いてください。
今まで天玉そばメインの私は、これから海の香りのわかめ玉そば?にシフトしそうです。