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周年記念で“赤いきつね”とコラボ?「ホットワンタン 赤いきつね味」をレビュー!

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ホットワンタン 赤いきつね味」を食べてみました。(2023年10月16日発売・東洋水産)

この商品は、お馴染みホットワンタンの発売50周年(1973年発売)と、2023年で発売45周年を迎える“赤いきつね”がコラボしたもので、鰹や昆布を利かせた“赤いきつね”ならではの和風スープに豚肉・オニオン・ポテトを包んだ食感滑らかなワンタンなどの具材を豊富に使用し、いつもとはひと味違った染み渡る味わいが楽しめる一杯、“ホットワンタン 赤いきつね味”となっております。

では、今回の“ホットワンタン 赤いきつね味”がどれほど鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた染み渡る和風スープに仕上がっているのか?“赤いきつね”を彷彿とさせるジューシーな“きざみ揚げ”、“ホットワンタン”ならではの豚肉・オニオン・ポテトを包んだ食感滑らかなワンタンとの相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(44g)当たり226kcal。
食塩相当量は3.2gです。

次に原材料を見てみると、“ホットワンタン×赤いきつね”のコラボらしくスープは出汁の旨味を活かした醤油ベースで、具材として使用された“きざみ揚げ”や食感滑らかなワンタンからも良い旨味が滲み出し、ちょっと小腹が空いた時にもぴったりな後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りワンタンや“きざみ揚げ”などの具材がすでに入っていて、“粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでのワンタンや各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特にミックスした具材を包んだワンタンはつるっと滑らかな食感が加わり、“赤いきつね”の味わいでワンタンが味わえるコラボらしい後味すっきり・最後まで飽きの来ない出汁感際立つ風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

ワンタンは、フライ仕様によって端の方が若干ボソボソとした感じですが、滑らかな食感が印象的で、中には豚肉・オニオン・ポテトをミックスした具を包んだことによってスープにも旨味が滲み出ていたため、まずはワンタンの皮を破かないようにスープと馴染ませながら食べ進めると、より一層味わい深いスープが楽しめることと思われます。

トッピングには、こちらの“きざみ揚げ”以外に卵が使用されていて、特に“きざみ揚げ”は…細かくカットされているものの、しっかりとした厚みもあり、お揚げならではの甘みやジューシーな旨味などがじゅわっと滲み出す仕上がりとなっています。

スープは、鰹や昆布といった和風出汁の旨味を丁寧に利かせ、コラボとは言え“赤いきつね”の要素が強く、ペッパー系の香辛料がアクセントをプラス、後味すっきりとしたテイストで最後まで飽きの来ない万人受けするテイストとなっています。

ということで今回“ホットワンタン 赤いきつね味”を食べてみて、“赤いきつね”らしい鰹節や昆布といった和風出汁を利かせた醤油スープに仕上げ、具材には“赤いきつね”を彷彿とさせる“きざみお揚げ”、“ホットワンタン”らしいミックスした具入りのワンタンを使用したことで想像以上に食欲を満たす組み合わせによって物足りなさを感じさせないコラボ商品となっていました。

やはりこの“ホットワンタン”シリーズはスープの美味しさを食感滑らかなワンタンとともにじっくりと味わえるテイストで間違いないですね。今回コラボとして合うのかどうか若干心配でしたが、意外にも相性良くマッチしたことで申し分のない美味しさが最後まで飽きることなく楽しめるフレーバーでしたので、素材の旨味を存分に活かした味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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