3COINS(スリーコインズ)の『伸び防止ハンガー』が、MAWAハンガーよりもオススメな訳
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
ハンガーといえば、MAWAハンガー(マワハンガー)が有名ですが、じつは使いにくくてダメだったという人が多いハンガーなんですよね。
使ってみたけどMAWAハンガーは苦手だったという方にこそ使っていただきたいのが3COINSの伸び防止ハンガーです。
MAWAハンガーの1/3のお値段で満足度はそれ以上という3COINS(スリーコインズ)の伸び防止ハンガーを紹介します。
3COINS 伸び防止ハンガー 概要
名称 :伸び防止ハンガー (6本入り)
価格 :330円(税込)
サイズ:約42 × 0.3 × 22cm
重さ :1.5kg/本
素材 :PET、TPR
生産国:中国
JAN :2241713762931
フックの下に切れ込みが入っていて、襟ぐりが狭い洋服も伸びを防止しながらハンガーにかけることができる形状。
肩部分に滑り止めが付いており、襟ぐりの広い洋服もずり落ちることなく使えます。
6本セットで税込330円という価格も魅力的です。
大人気のMAWAハンガーが使いにくい訳
MAWAハンガーはドイツ生まれのハンガーで、肩の部分が丸くなっており、ニットなど型崩れを防ぎ、滑りにくいハンガーとして人気のグッズです。
私は大好きで愛用しているんですが、家族には不評でした。
なぜなら滑りにくいというメリットがデメリットにもなるハンガーだからです。
MAWAハンガーにはハンガー全体に滑り止め加工がされています。
どんなに襟ぐりが広い洋服も滑り落ちない反面、洋服をハンガーにセットするときやハズすとき、洋服に引っかかってハズれにくくてイライラ・・
滑らないハンガーMAWAは引っかからないように服の裾から注意深くそっと脱着する必要があるんですよ。
朝が忙しくてうっかり襟ぐりから引っ張ると、首元が伸びてしまったり、薄手のデリケート衣類の場合は破けてしまうことも!
脱着時にダメージを与えてしまっては、洋服の型崩れを防ぐせっかくの形状も意味がありません。
MAWAハンガーはデリケートな薄い素材の服や “せっかち”さんには向かないハンガーなんです。
あとホコリがつきやすいというデメリットもあります。
3COINSの伸びないハンガーのメリットとデメリット
その点、3COINSの伸びないハンガーは滑り止めは付いているものの肩の必要な部分だけで、ハンガーから洋服をハズすのに引っかかって苦労するということはありません。
何よりも、フックの下に切り込みが入っているので、襟ぐりの狭い洋服も引っ張ることなくセットできます。
ハンガーを襟ぐりからセットできるって何気に便利なんですよね。
滑りにくいのにハズしやすいというストッパーが絶妙です。
ハンガー全体に滑り止め加工がされているMAWAハンガーに比べると、3COINSのハンガーはキャミソールの肩紐といった設置面が小さなものは若干滑りやすくはあります。
だけど、ハンガーにはフックがついているので、肩紐をフックに引っ掛ければ滑り落ちる心配いりません。
MAWAハンガーに比べて薄いので狭いクローゼットにもスッキリ使えますよ。
しなやかな素材である程度は曲げても折れたり変形したりもありません。
ハンガーの肩幅サイズは42cm、男性のMサイズ、女性のM〜Lサイズくらいがベストサイズ。
女性用のMサイズのニットをかけてみました。肩がつっぱって跡が残るということもありません。
デメリットとしては、メリットでもある薄さですね。
コートやスーツなど重さのある洋服をかけると、肩の部分に負担がかかりすぎてしまうので、向きません。
3COINSの伸び防止ハンガーは薄手のニット、シャツやTシャツなどにオススメのハンガーです。
【メリット】
・程よい滑りやすさ
・伸び防止の切れ込み
・折れにくいしなやかさ
【デメリット】
・重い衣類には向かない
3COINS 伸び防止ハンガーまとめ
3COINSの伸び防止ハンガーは洋服の脱着がスムーズで、MAWAハンガーの滑りの悪さに不満を持っている方はノンストレスで使うことができます。
錆びない素材なので、洗濯後に干す時にも使えて「干し用」「収納用」と使い分けることなく洋服を干して乾いたら、そのままクローゼットにしまうことができます。
洗濯時の負担を大幅に軽減してくれる使い勝手のよいハンガーです。