“シャッキリもやし”で二郎系を再現?「満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン」をレビュー
「満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン」を食べてみました。(2023年10月24日発売・東洋水産)
この商品は、二郎系をイメージした味わいをカップ麺に再現したもので、豚の旨味に“にんにく”をガツンと利かせ、醤油ダレを合わせたことによってパンチのある味わいが際立ち、東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”の太麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン”となっております。
では、今回の“満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン”がどれほど豚の旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせた豚骨醤油スープに仕上がっているのか?別添された低温殺菌製法の“シャッキリもやし”の食感、東洋水産が誇る生麺さながらのもっちりとしたノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(170g)当たり486kcal。
食塩相当量は7.2gです。
次に原材料を見てみると、豚の旨味をベースに“にんにく”を利かせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上げ、非乳化による醤油感・キレの良い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、低温殺菌製法のシャッキリもやし、“かやく”といった4つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりに粉末スープと液体スープを加えてよく混ぜ、最後に“シャッキリもやし”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味に“にんにく”を利かせ、醤油感の強いキリッとした豚骨醤油スープを表現、さらにメリハリの付いた後引く旨味がクセになるボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、厚みもあり若干幅広・角刃のノンフライ麺が採用されていて、調理時間5分によってもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、重みのある仕様となっており、臭みのない豚の旨味に“にんにく”を合わせた非乳化の豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに醤油ならではのキリッとした口当たりやほんのり感じる香味野菜などの旨味が口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“シャッキリもやし”以外に味付豚肉・キャベツが使用されていて、特に“シャッキリもやし”は…レトルト調理によるシャキシャキ感が心地良く、ちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているように感じられます。ただ、二郎系をイメージしているなら2倍くらいあっても良かったような気がします。
スープは、豚の旨味に“にんにく”を利かせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上がっているものの、全体的に“にんにく”感や豚骨臭ともに弱く、非乳化ということもあってキリッとした口当たりが印象的で、後味すっきりとした最後まで飽きの来ないテイストとなっています。
ということで今回“満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン”を食べてみて、豚の旨味に“にんにく”を利かせた豚骨醤油スープに仕上がっていたものの、全体的にはまだまだ“にんにく”感や豚の旨味が弱く、二郎系として楽しむには物足りなさを感じさせ、非乳化による醤油感が際立つキレの良いテイストが印象的で、そこに本格感のある角刃のノンフライ麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました。
そのため、パンチのある豚骨醤油スープなのはわかるんですが、二郎系ともなるともっとインパクトのある味わいであるべきなので、お好みに合わせて様々な香味野菜や調味料、さらに各種具材を追加トッピングして味わってみると、より一層臨場感高く楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン!豚の旨味に“にんにく”を利かせたパンチのある一杯