日本一予約が困難といわれる名店のラーメンをお取り寄せできたので食べてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、『むかん』の「牡蠣塩ラーメン」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『むかん』とは
東京都中野区にあり、平成の人気番組「ガチンコ!」のガチンコファイトクラブ第2期生として一世を風靡した小松崎店主がボクサーを引退後にラーメンの道を歩み、行列店「soupmen」の創業を経てオープンした、日本一予約が困難といわれる完全予約制の名店です。そんなお店の一杯を、なんとお取り寄せできるということで飛びつきました。
■開封・調理
中身は冷凍された麺(130g)、スープ、チャーシュー、メンマ、アヒージョ、岩海苔、ぶどう山椒のラインナップ。アヒージョは牡蠣のアヒージョとのこと。ラーメンに珍しい存在。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
付属の説明書に沿って、スープ・メンマ・アヒージョは湯せん、チャーシューはお湯で解凍、そして麺をゆでれば約8分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は1分30秒弱、追加で刻み九条ネギをトッピングします。
こちらが完成品。スープを丼に注いだ瞬間、想像を超える牡蠣の香りがぶわっと濃厚に広がって鼻に届いてきます。トッピングも豪華なので、目の保養にも。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
牡蠣をまるごと食べたかのような、雑味のない旨味と磯の香りが濃厚に広がる。
淡麗系のクリアなスープからは想像できない衝撃。牡蠣のみで取った出汁は、雑味や嫌な臭みのない牡蠣の旨味と風味だけをギュッと凝縮した美味さ。鶏ガラや昆布の旨味も入った塩ダレが牡蠣の旨味をさらに底上げするバランスで、あくまでも主役は牡蠣であることはブレません。
アヒージョ
牡蠣のアヒージョもスープに溶かしてみます。
にんにくのパンチと共に、さらに牡蠣の旨味が追い打ちをかける。
にんにく油のパンチと厚みが合流することでラーメンらしい食べ応えが加わり、スープが改めて完成される印象。アヒージョにも牡蠣の旨味がこれでもかと溶け出していて、ペースト状の身があるからこその、スープ単体だけとはまた違った牡蠣の旨味を上乗せしてくれます。
麺【細☆★☆☆☆太】
歯切れの良いスープと馴染む麺で、主役のスープと見事に調和する塩梅。
中細ストレート麺。なめらかですすり心地が軽快かつ、すすっている最中もスープの牡蠣の風味を感じます。噛み締めてみればパツっと歯切れがよく、ソフトな食感。小麦の風味も豊かながら主張しすぎずスープに馴染むタイプなので、主役であるスープの牡蠣の旨味と風味が小麦とガッチリ手をつなぎ、美味さを昇華させています。
チャーシュー
超ジューシーでしっとり柔らか。塩味がビシッと効きつつ、肉の旨味を底上げ。
低温調理のレア豚肩ロースチャーシューは、牡蠣まみれの中にあっても隙を見せない絶品。とんでもなくしっとり柔らかな肉を噛みしめると、しっかりしつつもしょっぱくはない塩味が肉の旨味と交わっていき、相乗効果で至高の美味さへたどり着く。このチャーシューだけでも食べる価値が十分にある美味さ。
メンマ
やわコリとメリハリのある食感。見た目に反して味はほどよい感じ。
濃い茶色の見た目から味は濃いめかと思いきや、そんなことはなく丁度よい塩梅。食感がとても心地よく、スープとの相性も良いです。
岩海苔
牡蠣の香りに、さらに海苔の香りで磯の香りを濃厚に堪能。
牡蠣と海苔。海の幸同士の組み合わせはいわずもがな相性バツグン。ただでさえ濃厚な磯の香りを、海苔の中でも特に風味が強い岩海苔がもうワンランク底上げします。
ぶどう山椒
痺れる辛さは全くなく、華やかな香りだけをそっと添えてくれる。
食事の後半に追加することでふわっと香る華やかなアクセント。こういった工夫が、人気店となる一つの要因なのだろうなと思わせてくれる、味で伝えるおもてなしに感じました。
■まとめ
『むかん』の「牡蠣塩ラーメン」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、牡蠣の旨味と風味が濃厚に溶け込んだ出汁に、牡蠣のアヒージョでさらに旨味とパンチの追い討ちをかける、日本一予約が困難といわれる牡蠣におぼれる一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
<関連記事>
【完全予約制の牡蠣まみれ】ラーメン通販レポ「むかん 牡蠣塩ラーメン」宅麺.com お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
<関連サイト>
『宅麺.com』公式サイト(外部リンク)
定期的におうち・お取り寄せラーメン情報をお届けしています。気になる方は、下記の自己紹介ページより「フォロー」いただけると嬉しいです。ぜひ、よろしくお願いいたします