【発見】高級な店構えなのにコスパよく”つゆしゃぶ”が食べられる。近江牛とバームクーヘン豚の食べ比べ♪
大阪府大阪市北区茶屋町にあるアプローズタワーの地下に、今年3月にオープンした「CHIRIRI大阪梅田茶屋町店」で”つゆしゃぶ”を食べたところ、おいしかったのでご紹介します。そろそろお鍋が恋しい季節。ぜひ記事をチェックしてください。
CHIRIRI大阪梅田茶屋町店
本店は京都。「CHIRIRI大阪梅田茶屋町店」は、阪急梅田駅から徒歩3分、梅田芸術劇場と同じく「アプローズタワー」の地下一階にあります。
他にも和食を中心にレストランが数軒。大昔にミュージカルを見に来たことがありますが、このような風情のレストラン街は記憶にありません。
引き戸をくぐると黒と青のヒョウ?がお出迎え。その先は靴を脱いで畳敷きの店内へと進みます。
芽吹いた梅の木に苔(こけ)をまとった見事な「苔梅(苔朴)」。古くから縁起物とされているそうです。
梅田の駅近ビルの地下に宴会もできる大広間があるとは驚き。
奥にはしゅっとした個室がいくつもありました。接待や顔合わせなどにも使えるお店ですね。
こちらのお部屋に案内されました。イスなのがありがたい。
山茶花(さざんか)
いただいたのは近江牛とバームクーヘン豚の食べ比べができる、つゆしゃぶコース「山茶花」8,800円(税込)。10品から成り、1日5組限定。
先付
先付は、富有柿をぜいたくに器に使った柿の白和え。心がおどります。柿、甘いなぁ。
造里(つくり)
鯛・カンパチ?・まぐろのお造りがあしらいも美しく登場。それぞれ、食べごろのうまみがのった味わい。
つゆしゃぶ
つゆしゃぶとは?たっぷりの白ねぎと柚子唐辛子を薬味に添えた五段仕込みの「つゆ」で味わう新しい豚肉のしゃぶしゃぶ料理とのこと。
こちらは近江のブランド豚「藏尾(くらお)ポーク」で別名「バームクーヘン豚」と呼ばれているもの。
となるとクラブハリエが思い浮かびますが、調べによると現在はクラブハリエのバームクーヘンの飼料化は行っていないそう。(ソースはクラブハリエHP)
とはいえ、バームクーヘンなどの小麦粉のエサを配合し、ストレスの少ない環境にて大切に育てられている豚だそうで、甘みがあり柔らかくうまみのあるお肉です。一人前でこの量なのでたっぷりありますよね。
そしてサシが美しく入った、日本三大牛のひとつ「近江牛」の肩ロースが一人当たり3枚。
野菜は2人前盛り。湯葉を巻いたものや、八幡こんにゃくのねじりなどが京滋風。レタスや水菜などしゃぶしゃぶにふさわしいラインアップです。
刻んだ白ネギをたっぷり入れた和出汁のつゆとキレのあるポン酢がスタンバイ。
ではバームクーヘン豚から。煮えたぎったお湯にくぐらせて、しゃぶしゃぶ。
甘くてジューシーで柔らかいお肉!だしとねぎをまとったバームクーヘン豚、最高。脂身までおいしくて大満足。
近江牛はポン酢が合いました。大きな一枚肉がぜいたく過ぎます。
バームクーヘン豚と近江牛の食べ比べはとても良かった!
近江牛の握り寿司
さらに近江牛の握り寿司がシメの前に登場。これはうれしい。
蕎麦(そば)
シメは京都の蕎麦。乾麺を4分ゆでてできあがり。
肉のうまみが溶け込んだ和出汁のつゆにくぐらせていただきます。コシがあっておいしい。温かいお蕎麦は乾麺の方が良いのかしら?
デザート
栗と小豆を浮かべたミルクプリンは、とろりもちっと不思議な食感でした。
ドリンク
なんと自家製エチケットつきの赤白ワインがセラーにありました。帰るときに気づいたのですが。つゆしゃぶに合う味わいなのかな?
ちなみに食中はビールとウーロン茶をいただいたのですが、ドリンクメニューには京都と滋賀の日本酒が特徴的でした。
おわりに
いかがでしたか?バームクーヘン豚と近江牛の食べ比べができて、お造りや近江牛の握りもついて8,800円とはお値打ちでした。
ディナーは5,500円から。ランチは2,500円からとリーズナブル。近江牛のすき焼きもあるそうです。気になる方はぜひ行ってみてください。
京都つゆしゃぶ CHIRIRI 大阪梅田茶屋町店
大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー B1F
06-6371-5388
11:00~15:00/17:00~21:30(日祝~21:00)
※価格は税込み、サービス料10%別。
公式ページ(外部リンク)
取材協力:CHIRIRI 大阪梅田茶屋町店
※試食提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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