初めてのキャンプで「キャンプなんて全然楽しくない!もうやらない!」と思った理由
今ではファミリーキャンプ歴5年の筆者ですが、初キャンプは全然楽しめませんでした。「初キャンプ」と言っても、ファミリーキャンプを始めた時ではなく、そこから10年遡った子どもが産まれる前、夫婦2人での初キャンプの時のことです。
その時は、「キャンプなんて全然楽しくないじゃん~」「もうキャンプなんてやらない!」と思ったのでした。10年後にキャンプを再開し、今ではYouTubeでキャンプ動画を公開するほどにキャンプにハマるとは知らず…。
なぜ15年前の初キャンプでキャンプにハマらなかったか、その理由を3つお伝えします。
子どものいないキャンプは楽しくなかった
「キャンプ=楽しくって大はしゃぎ!」をイメージして行きました。しかし現実は、野外に2人でポツン。そりゃそうです。大人2人が何もない芝生に立ったところで盛り上がらないし楽しいハプニングも起こらないんです。
そもそもはしゃぐタイプじゃないし、家でゴロゴロする方が好き。じゃあなぜキャンプ始めてみようと思ったの?って感じですよね(笑)。おそらくテレビか雑誌に影響されて自分たちも楽しめるんじゃないかと勘違いしちゃったんでしょうね…。
それから10年後、子どもとキャンプを始めてみたらそれはそれは楽しいキャンプに!子どもは何も無くてもただ走るだけでキャッキャと大はしゃぎで、それを見てるだけでこっちは楽しい。ハプニングの連続で忙しいったらありゃしない。これが同じキャンプなのか、と思っちゃうくらいでした。
レンタルテントの設営に苦戦した
初めてのキャンプなのでテントは購入せずにキャンプ場のテントをレンタルしました。どんなテントかわからないのでテントを受け取るまで設営方法について全く調べていませんでした。
テントの設営は思った以上に難しく、キャンプのほとんどが設営作業で終わりました。ようやく設営できたかと思えば周囲はもうまっ暗。大急ぎで料理を作り、予定していたスケジュールはグダグダ。なんだかわからないうちにキャンプが終わってしまったというのが正直なところ。
テントを自分で購入してたら事前に説明書を読んでもう少し上手くキャンプができてたかもしれません。でもその後10年間全くキャンプをしなかったので、あの時買わなくて正解だったとも言えますが…。
田舎育ちに自然のありがたみは感じられなかった
私の実家は歩いて10分のところに海があり、田んぼに囲まれた自然豊かな地域です。キャンプ場に着いて思ったのが、「あれ?実家と変わらないじゃん」でした…。
キャンプ場は「非現実空間」なんて言いますが、田舎育ちの私にとって現実と全く変わらなかったのです。その時はまだ実家を離れて1年も経ってなかったですしね。
当時と今との違い
そんな初キャンプから15年後、今ではキャンプを楽しめるようになりました。当時と今との違いは
- 子どもとのキャンプを通じてキャンプの楽しみ方がわかった
- 自分のキャンプ道具を揃えたから道具に愛着が持てた
- 年齢を経て自然の景色を楽しめるようになった
子どもが巣立っても、夫婦2人でキャンプが楽しめそうです。
以上、「初めてのキャンプで「キャンプなんて全然楽しくない!もうやらない!」と思った理由」をお届けしました。
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