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子どもの発熱、病児保育は利用のハードルが高い…母親のワンオペ看病をなくすには世の中が変わるしかない

さくらいえま双子育児漫画

双子を育てながら、InstagramやTwitterで育児マンガを描いているさくらいえまです。

わが家の双子は、3歳になってからもよく発熱したり、咳や鼻水を出したりしています。

今回は、子どもが体調不良になったときの対応について思うことを描いてみるシリーズの第4回。
病児保育についてフォロワーさんにとったアンケートを、自分の経験も兼ねてご紹介します。

前回はこちら:
子どもの看病は母親が一人でやるもの? 子どもが病気になったときの対応方法、200人に聞きました

マンガ本編

病児保育って預けるハードルが高くありませんか?

病児保育施設によって異なりますが、基本的に病児保育を利用するには、事前に枠を押さえたり、小児科を受診したりと乗り越えるハードルがたくさんあります。

以前の投稿(共働きなのに子どもの看病はわたしばかり、夫は多忙でほぼワンオペ。どう改善させたか/子どもの看病②)にもチラッと書きましたが、わが家が利用登録していた病児保育施設は利用までの手続きが煩雑で、結局利用することはありませんでした…。

母親のワンオペで看病している家庭も多い

Instagramのストーリーで、フォロワーさんに次のような内容でアンケートをとりました。

  • 「家族の誰が子どもの看病を主に担っているのか」
  • 「家族と看病を分担できているか」

このアンケート結果が、個人的にはかなり衝撃で。
端的に言うと、子どもの体調不良時は「母親が主に看病している」「ワンオペ状態になっている」ご家庭が結構な割合を占めていました。

こちらの投稿に掲載しているので、未見の方はぜひ一度ご覧ください:
子どもの看病は母親が一人でやるもの? 子どもが病気になったときの対応方法、200人に聞きました

アンケートの内容を読んだり、この体調不良シリーズをSNSに掲載したときについたフォロワーさんのコメントを拝読していると、

「みんな子どもの看病めちゃくちゃがんばってるんだな…」

と痛感しました。

わが家はどちらかというと看病の負担を分担できているほうだと思いますが、それでもわたしの負担が大きくて毎回モヤモヤしてるので、母親のワンオペ状態になってるお家ではどれだけ大変だろうかと思います。

母親のワンオペ状態にならないために、必要なこと

体調不良シリーズを描き始めてから、日本のジェンダーギャップについて考えることが増えました。
わたしも含めてですが、「子どもの面倒は母親がみるもの」という考えがまだまだ社会に染み付いているように感じます。

例えば

  • 女性に限らず男性も子どもの看病で仕事を休みやすくなる
  • 共働き世帯では病児保育が利用しやすくなる

…などの変化が起きれば、母親の看病負担は減っていくと思います。

そのためには政治の力も必要だと思うので、政府には少子化対策がんばってほしいなぁ…と切に願います。

話が大きくなってしまったけど。
これから子育てされる方のためにも、もっともっと子育ての負担が減るといいよね!!と思います!

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双子育児漫画

二卵性の双子のアニくん&オトくんと夫との4人暮らし。普段はSNSにゆるく楽しい日常を描き、ブログにわが家の双子育児のノウハウを投稿しています。Yahoo!ニュースエキスパートでは、育児を通して考えたことを書いています。

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