【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part196:教室は男女分ける 他
みなさん、こんにちは~!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をご覧いただきまして、ありがとうございます♪
韓国ドラマはストーリーだけでなく、韓国の人たちの暮らしぶりが垣間見られることも楽しみのひとつですよね!
このシリーズでは、そんな韓国ドラマを通して見えてくる、不思議な行動や習慣を深掘りしてお伝えしていきます☆
韓国がより身近に感じられる内容となっているので、ぜひ最後までご覧くださいね!
今回は学校に関する不思議について書いていきます♪
まずは、こちらです~!
「学生服の着こなしがおしゃれ過ぎる!」
韓国ドラマに出てくる高校生って制服の着こなしがおしゃれで、つい目がいってしまいますよね!
例えば、ジャケットの下にパーカーを重ね着したり、地味な色のカーディガンではなく華やかな色味のものを着ていたりします。
これはドラマの中だけの話ではなく、韓国の高校生は制服の着こなしが可愛いと評判なんですよ!
日本の女子学生の間でも、韓国の高校生の制服の着こなし方を真似するのが流行しているほどなんです。
ネットでは「かわいい着こなし・コーデ」や「韓国の制服がカワイイ学校ランキング」なるものが存在します!
日本ではあまり見かけないような変わったデザインの制服を、たくさん見つけることができますよ。
中には、ジャケットが黄色なんていう斬新なデザインの制服もあったりして、驚いてしまいます!
しかし、昔からこのように制服がおしゃれだったわけではないんです。
韓国でも日本同様、多くの学校で中学と高校は制服で通学するのが一般的でした。
制服着用が始まってから、1980年代に3年間だけ制服が義務ではなくなり、私服で通学することが許可された時期がありました。
ですが、結局、制服があった方が楽という意見が多く出て、制服通学が再び復活したそうなんです。
それからは、それぞれの学校で制服を選ぶようになったため、今では学校ごとに特色のある制服へと変わっていったんですね。
制服が可愛いと学校の人気にも繋がるため、決定権がある校長先生はかなり頭を悩ませたみたいですよ。
他にも、「생활복(センファルボク)」といって、ポロシャツや半ズボンなどの動きやすい服が制服とは別にあります。
主に夏に着るもので、乾きやすく洗濯が楽なので、保護者にとってはありがたいですよね~!
女子学生であれば、華やかで可愛らしい制服に、一度は憧れますよね♪
可愛いくておしゃれな制服で毎日通学できるなんて、日本の女子学生がうらやましく思う気持ちも分かりますね!
続いては、こちらの不思議です~!
「教室は男女分ける」
日本では中学と高校は、共学という学校が大多数を占めていますよね!
男女が同じ教室にいるのが当たり前というイメージですが、韓国では教室を男子学生と女子学生で分けるという学校がとても多いんです!
共学なのにクラスが男女別なんて、日本ではあまり聞かないですよね。
さらに、韓国では男子校と女子校の割合が日本よりも断然高いんです。
なんでこんなにも、学生時代に男女を分けるのかと不思議に思ってしまいますが、韓国が学力社会であることが理由に挙げられます。
思春期になるとやはり色々なことに興味が出てくるようになりますよね。
そんな時期に男女が同じ教室にいると、勉強に身が入らなくなってしまうという考えからのようです。
学生時代は恋愛よりも勉強を優先してほしいということなんでしょうね!
そのため、韓国では中学と高校は勉強一筋で、初恋愛が大学生になってからという人も珍しくないんです。
日本では、少女漫画などにも頻繁に描かれるくらい、恋愛が学生生活の重要な要素のひとつになっていますよね!
とはいえ、韓国でも最近では、男女を分けることなく同じ教室で勉学に励むという学校も増えつつあります!
今回の不思議はいかがでしたでしょうか~?
同じ学生でも日本と韓国では、全然違う学生時代を過ごしているということが分かりましたね♪
次回もみなさんがびっくりするような不思議をお届けしますので、ご期待くださいね!
それでは、またお会いしましょう~☆