【今日は世界パスタデー】水や燃料を賢く節約!もしもの時に使えるパスタおすすめ調理法5選
忙しい時でもパパっと簡単に作れるパスタは、常に欠かさないようストックしている方も多いのではないでしょうか。
多めにストックしておけば、災害時でもカセットコンロを使ってパスタを作ることができます。
ただ、普段通りに作ってしまうと、貴重な水や燃料を無駄使いしてしまうので、もしもの時の調理には少し工夫が必要です。
今回は、防災メディア「いつもしも」の非常食ライターがおすすめする、災害時用のパスタ調理法を5つご紹介します。
方法1:普段から実践しやすいのは「1分茹でたら火を止める」
パスタの基本の茹で方を少しアレンジするだけで出来るのが、沸騰後パスタを入れ、1分後に火を止める方法です。
茹で時間が短縮できるので、その分燃料を節約することができますよ。
火を止めたあとは、蓋をして、茹で時間分を放置しておくだけです。
早めに火を消すことができる分、カセットコンロから目を離して他の作業をすることができるのも利点です。
※小さいお子さんがいる場合は、火を消したあとも鍋から目を離さないようにして下さい。
方法2:水とパスタを一緒に入れてから茹でる
燃料を節約するなら、水の状態からパスタを入れて茹でる方法もおすすめです。
節約できる燃料は「1分茹でたら火を止める」方法とほぼ同じですが、
・水とパスタを鍋に入れる
↓
・蓋をして点火
↓
・沸騰後30秒程たったら火を消す
と、少ない工程で作れるのもポイントです。
途中で蓋をあける必要がないため、火傷の心配も少なくなりますね。
方法3:調理前に水漬けしておく
警視庁のXで話題になったのが、茹でる前にパスタを水漬けし、やわらかくする方法です。
茹でずにサッと炒めるだけで食べられるので、調理に使う水を大幅に節約することができますよ。
警視庁のレシピでは「4時間水に浸ける」と紹介されていましたが、暑い季節は室内の温度も上がるため、食材が傷まないよう注意が必要です。
常温で1時間浸けるだけでもかなり柔らかくなるので、季節によって調整してみて下さいね。
方法4:アルミホイルを敷いてから炒める
先ほどの水漬けパスタを炒める際、フライパンにアルミホイルを敷いてから調理すれば、フライパンを洗う必要がありません。
洗い物に使用する水が不要になる分、結果的に節水することができます。
普通のアルミホイルでも調理はできますが、できればフライパン調理専用のものがおすすめです。
普通のアルミホイルと比べて丈夫で破れにくいため、「炒める時にうっかり破いてしまった!」などの失敗を防ぐことができます。
表面がツルツルしているので、パスタがくっつかず炒めやすいのも特徴です。
方法5:ポリ袋を使って湯煎する
調理用ポリ袋に水とパスタを入れ、湯煎で加熱する方法です。
ポリ袋の中でソースを和えることができるので、鍋や食器を洗う必要がありません。
また、湯煎に使用したお湯でスープを作ったり、ホットタオルを作ったりすることもできますよ。
※ポリ袋が直接鍋に付くと熱で破損する恐れがある為、耐熱皿などを敷いてから食材を置いて下さい。
今回は「災害時用のパスタ調理法」を5つご紹介しました。
普段の生活でも使える調理法ばかりなので、ぜひ一度トライしてみて下さいね!
▼水の分量や詳しいレシピなどは、こちらの記事で紹介しています。