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【衣類の片付け】少ない服で暮す!服好き整理収納アドバイザーの初夏服4着とは?

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「片付けたいけど服が好き」「捨てたら後悔しそう」と、服の片付けに困ったことはありませんか?かつてはわたしも片付けに悩んでいたひとりでした。しかし、大人になってから片付けを始め、「捨てる服」「残す服」で何度も失敗しながら、やっと以前よりラクに服を減らせるようになりました。

以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「服は好きだけど片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

服はたくさんあるのに「今日着る服がない!」

以前はクローゼットにたくさんの服があるのに、毎日「着る服がない」と悩んでいました。そこで「きっと服が足りないからだ!」と、毎週のように服を買いクローゼットがパンパンに。しかしやっぱり「今日着る服」がない。そんな状態が何年も続いていました。

片付けを始めてから、少しずつ「捨てる服」「残す服」を分ける内に服は以前の10分の1の量に。しかし、以前よりも服を楽しめています。なぜなら「残す服」のポイントを発見したからです。

初夏の上の服は「3着」でいい

白ロゴティーシャツ
カーキ色の無地のシャツ
派手柄シャツ

この初夏に、捨てずに残した上の服は3枚です。選んだ際のポイントは「アイロン不要」「着心地が良い」の2点。さらに、着た時の印象が変わるように、それぞれ違う色味の服を残すことにしました。

柄のシャツは自分でも少し「派手かな?」と思いますが、全力で選び抜いた大好きな柄。「これでいい」じゃなく「コレしかない!」と思えるお気に入りの1枚です。

超優秀な「前開きシャツ」

服の数を絞りつつオシャレを楽しむためには、「着回し力」が重要。そのためボタンを閉めて着たり、開けて羽織風に着れる前開きシャツがわたしは大好きです。「少ない服で暮らしたい」という方には、ボタンの開閉で印象が変わる「前開きシャツ」はめちゃくちゃおすすめのアイテムですよ。

ベストを足したり重ねて着たり

ちょっと寒い日は重ね着をしたり、ベストを足して着ることも。黒のベストはオールシーズン使えるので、とても重宝している1枚です。余談ですが、この「オールシーズン使えるアイテム」も服の数を減らすうえではとても重要なアイテムです。

上の服が3着とベスト1着で8パターンつくれる

以前は、たくさんの服がクローゼットにあるのに「今日着たいと思える服がない」という状態だったわたし。今はたった3枚(とベスト1着)しかありませんが、毎日ウキウキその日の服を選んでいます。わたしが服を楽しむために必要だったのは、「たくさんの服」ではなかったと片付け8年目にしてようやく気が付きました。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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