【京都市】東山区 歌舞伎界の次代を担う人気若手俳優による『三月花形歌舞伎』で名作『仮名手本忠臣蔵』♪
日本に現存する最古の歌舞伎座と言われる「南座」。
幼い頃から、家が近いこともありよく通わせてもらっています。「歌舞伎」という伝統芸能が身近に感じられるというのは、京都に住んでいる特典かもしれないですね。
3月4日から26日までは、歌舞伎界の次代を担う人気若手俳優が勢ぞろいする『三月花形歌舞伎』が行われています。
『高津商会』の若年層の育成研修の一貫として『三月花形歌舞伎』を見にいくことになりました。席についてびっくり!めちゃ良い席が用意されていました♪
今回の演目は、まず「仮名手本忠臣蔵」の解説から始まります。そして三月花形歌舞伎恒例の写真撮影大会に入ります!
『#南座で歌舞伎』と宣伝してくださ〜いとピースサインなどでポーズを決めてくれます。
嬉しいファンサービスですね♪
そして歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」第5番と第6番の演目が始まります。圧巻の演技を見せてもらい、感動しているとあっと言う間に休憩時間に入ります。
ロビーでは、忠臣蔵にまつわる赤穂や加賀などについてのパンフが置かれてました。
2階には撮影ポイントと書かれた場所がありましたよ!歌舞伎俳優がセルフィーをされてます!w
休憩時間中に「南座名物八ッ橋サンド」をいただきます!パンの間には生クリーム、小倉大納言あずき、生八ッ橋と焼き八ッ橋。小腹が空いていたのでちょうど良いサイズです♪しかもめちゃ美味しい♪
休憩が終わると「忠臣いろは絵姿」が始まりました。これは今回の為に特別編集されたそうです。
とっても華やかで見応えのある演目です♪海外の人もこれだとわかりやすいし楽しいです♪歌舞伎役者さんの舞の美しさ、迫力に圧倒されたのもありますが、『高津商会』は日本映画の創世記から小道具など映像美術で有名な老舗会社です。やっぱり私たちは舞台に置かれている小道具や古裂などに興味津々♪
すべての演目があっという間に終わってしまいました♪
『仮名手本忠臣蔵』といえば、京都にも縁の深い、歌舞伎三大名作の一つです!
京都山科区では、討ち入り装束に身を固めた区民の皆様による義士隊四十七士の行列が、「毘沙門堂」から「大石神社」まで練り歩く『義士祭り』が毎年行われています。この『義士祭り』では、『高津商会』の小道具たちが活躍していますよ!
過去記事ご参照ください→
1階では、記念撮影ができるところもあります!
AプロとBプロに分かれていて、どの回を見るかで配役が変わってきますので何度でも楽しめますよ〜さすが、プロの仕事をじっくり拝見させていただきました♪
2023年3月4日(土)~26日(日)
午前の部 午前11時~
午後の部 午後3時30分~
【休演】9日(木)、16日(木)
南座
〒605-0075 京都市東山区四条大橋東詰
TEL:075-561-1155