夏の多肉植物は蒸れやカビに注意する必要があり、もっとも効果のある対策が「風」である事は私のブログや他のタニラーさんも口を揃えて言っています。

風が抜ける事で、葉内部の水分温高くなることを抑え、湿度を下げ多肉植物の苦手な高温多湿な環境を和らげてくれます。

ただ、自宅で多肉植物を楽しむ場合、必ずしも風通しのよい環境で育てられるわけではありません。そこで重宝するのが「扇風機・サーキュレーター」などの人工的に風を起こす方法です。

コンセントに繋げばどこでも設置でき風が抜ける事で、多肉植物の発育を促してくれます。

なんですが！コンセントがないよ！！って家庭多いですよね？我が家もそうです。最近では小さな充電式の扇風機もみかけますが、風力が足りないと悩んでいました。

そんな時見つけたのが、「充電式工業扇風機」です。3時間の充電で最大40時間駆動しコスパも良い！今回はコチラをご紹介しますね。

コンセント不要！工場扇風機レビュー

ナカトミRCF-30AS充電式工場扇風機30cm

3時間の充電で最大40時間使用できるので、朝から夜遅くまで運転し夜中に充電して使える事が魅力的でした。実際には、風力「中」で10時間使用しても充電残量があり安心して使えています。

防水性能IPX4は、様々な水滴飛沫から機器を守ってくれるレベルの防水性です。ベランダに打ち込む雨やミストシャワーの水滴程度の防水性です。充電ケーブル接続部分はキャップが取り付けてあり接続部分に水が入り込む心配は少ないです。

屋根のない場所や大雨の時の使用は避けた方がよさそうですね。

工場用扇風機はデザイン性に難ありな商品も多いですが、コチラはブラックのスチールボディ。多肉棚にも馴染みがいいデザインなのがポイント高いです。

気になる風量ですが、家庭用扇風機と同程度と考えた方がよいです。

工場用と聞くと広範囲に届く風量をイメージする方も多いと思いますが、そこまでの風力はありません。

工業用扇風機はモーター音も大きく、住宅密集地の屋外ベランダで使用すると、ご近所への配慮も必要になります。この充電式扇風機のモーター音は家庭用扇風機と同程度ですので、周りを気にすることなく使用できるのがよい点だと思います。

我が家1階多肉棚で、工業用扇風機を使用していますが通りかかる人がチラッとみていく音量です。

購入したサイズは30cmで45cｍも販売していました。ベランダのサイズ感で選ぶといいと思います。回転機能はないので広範囲に棚が配置されている場合大きめサイズの方が、まんべんなく風が行き届くのではないかなと思います。

さいごに

これでベランダの風問題が解決しました！扇風機は欲しけどコンセントないとお困りの方は検討されてみてはいかがでしょうか？