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【日野市】日野中央公園にできた「みんなで遊べるインクルーシブ遊具」。円盤ブランコって?

ひのさんぽ地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

先日ご紹介した、日野中央公園内の障がいがあってもなくても遊べる話題の遊具「インクルーシブ遊具」

2023年5月15日(月)から使えるようになったので、改めてどんな遊具があるのか紹介したいと思います!

「インクルーシブ遊具」が設置されたのは日野市役所の隣りにある「日野中央公園」。インクルーシブ遊具は芝生広場の中央に位置します。遊具までは幅の広い緩やかな傾斜のスロープが続き、車椅子利用者も移動しやすいつくりになっている様子。

周りをネットやロープで囲んでいるのは芝生の養生中だから。芝生が生えそろうまでもう少し待ちましょう!

こちらの遊具が使えるようになってから休日に様子を見に行ったところ、たくさんの子どもたちが遊んでいました。この日は写真を撮ろうと、朝一に行ったので誰もいません。じっくり遊具を観察。

初めて見る円盤型のブランコ。オレンジ色の円盤部分はバスやトラックなど、大きなタイヤほどのサイズで、座ったり、寝そべったりして楽しむことが出来るそう。

鎖が4か所あるので、身体をしっかり支えてくれます。

しかも複数人で乗れるらしい! これは子供たちにとって、楽しいに違いありませんね。

もう一つは一人乗りのブランコで、落ちないように片足ずつ足を通すタイプ。3~6さい用の幼児向けのブランコです。

遊具のあるカラフルなオレンジ色の地面は、クッション性があり多少転んだとしてもけがはしなそう! 足を踏み入れた瞬間「あれ?」とビックリするような弾力性です。

雨が降った後に、地面がぬかるむこともないので車椅子ユーザーにとっても快適なのではないでしょうか。

色とりどりのかわいい複合遊具も子どもたちが喜びそう!

階段をみてみると、1段の高さが低く設計されており、1段ごとの幅も広くなっています。すべり台の角度も緩やかでスピードが出過ぎないようになっていました。

誰もが一緒に遊べるインクルーシブ遊具。障がいの有無にかかわらず一緒に遊ぶことで、お互いの個性を知るきっかけになると良いですね。日野中央公園だけでなく、市内の他の公園にもこういった遊具が増えていくことを期待しています。

子どもだけではなく、大人にとっても新しい出会いが増えるきっかけになるのではないでしょうか。

◆日野中央公園◆
住所:東京都日野市神明2丁目13−13−2

地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市在住、子育てしながらひのの暮らしをお届け中。幾度となく聞かれる「日野市ってどこ?」『東京都の”ど”真ん中です!』ひのさんぽは大好きな日野の魅力を知ってもらうため、ひのの美味しい!きれい!すごい!楽しい!をご紹介します。

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