【日野市】障がいがあってもなくても遊べる話題の遊具「インクルーシブ遊具」が日野中央公園にできます!
日野市役所の隣りにある「日野中央公園」。近隣にお住いの方以外にも、市役所に寄ったついでに立ち寄ったり、様々なイベントが開催されるので一度は行かれたことがあるのではないでしょうか。子供が遊ぶ遊具にピクニックも楽しめる芝生、思いっきり走れる広場、ステージもある広い公園ですよね。
この日野中央公園で東京都の推進する「だれもが遊べる児童遊具広場」のガイドラインに基づいた公園整備がなされているのです。
「インクルーシブ遊具」とは、障がいがある子どももない子どもも一緒に楽しく遊ぶことができる遊具のこと。年齢や性別、身体的能力などを問わない、ユニバーサルデザインの遊具なんです。
2023年2月末、日野中央公園の中心にある芝生広場ではインクルーシブ遊具を設置するための工事が行われていました。
一体どんな遊具ができるのかというと・・・?
写真やイラストでわかりやすく説明されていました。
例えばブランコ。公園でよく見かけるタイプのブランコではなく、円盤タイプのブランコです。寝たままでも乗ることができ、数人で乗れるというもの。自分で体を支えることができない子供でも楽しめますね!
フェンスで囲まれていますが、大きなトラックや重機が出入りしていました。整備期間中は気を付けて遊んでくださいね!
ここに至るまでにどういったワークショップが行われてきたのかということも書かれてあり、子どもをもつ親として非常に興味深く読ませてもらいました。
性別・国籍・障害の有無などに関わらず、誰もが遊べる公園を目指し、日野市内の団体が集まり意見交換を重ねたことがわかります。
遊具の設置だけではなく、段差の解消や点字ブロックの設置等のバリアフリー化も同時に進められているそうです。気軽に立ち寄れてそれぞれの特性を理解しながら一緒に遊び、楽しめる公園になると良いですね!
日野中央公園
所在地:日野市神明2丁目13番地2