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【東京都中央区】江戸時代から続く老舗菓子屋「榮太樓總本鋪」で、期間限定の「ほうじ茶飴」が販売中

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

江戸時代から200余年の歴史がある、榮太樓總本鋪。定番商品の有平糖は、コロンとした、三角のフォルムは変わらないまま、フルーツなど新しいフレーバーが加わって進化しています。榮太樓總本鋪日本橋本店には、いろとりどりの缶入り飴が並んでいて、思わず手に取ってしまいます。

期間限定のほうじ茶飴を発見しました。缶入りはありませんが、個包装になった箱入り(465円)と中身が多くてお買い得な袋入り(540円)があります。今年の10月までの限定販売。使われているほうじ茶は、京都「辻利一 本店」のものです。「期間限定」と聞くと、試してみたくなる筆者。早速購入しました。

素晴らしいのは、香りです。手にとっても、それほど強く香らないのに、口に含むと、ほうじ茶の香ばしさが鼻腔から抜けていきます。まるで、本当にほうじ茶を飲んでいるかのように感じるのは、自然な味だからでしょう。飴なので甘いですが、その甘さも口の中に残らないスッキリとした甘味です。

人工的なもので、味や香りを付けている飴とは明らかに違い、シンプルで良い材料だけを使っていることが分かります。こういう飴の美味しさが分かるのが、大人になった証拠ですね。

ほうじ茶は、訪日観光客の間で人気があると、築地の抹茶スタンドで聞いたことがあります。苦みのある抹茶よりも、香ばしいほうじ茶の方が好きという外国人も多いのだそうです。我が家の子どもたちも、抹茶は苦手ですが、ほうじ茶は飲めます。

榮太樓總本鋪のほうじ茶飴は、飽きのこない味なので、カバンに1袋入れておきたい1品です。

【榮太樓總本鋪 日本橋本店】
住所:東京都中央区日本橋1-2-5
電話:03-3271-7785
営業時間:月~土 10:00~18:00
定休日:日曜・祝日

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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