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【東京都中央区】コスパ最高!5000円で大満足!フカヒレの一番おいしい味わい方はコレ。「銀座七芳」

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

中華の高級食材「ふかひれ」をお腹いっぱい食べられて、銀座らしいラグジュアリーな雰囲気なのに、価格はリーズナブル、、、そんな夢のようなレストランが銀座7丁目に誕生しました。「フカヒレ専門店 銀座七芳(なのか)」です。

店名からピンと来た人もいるのではないでしょうか?そうです、今年2月に銀座にオープンした、大人気の海鮮ビュッフェダイニング「銀座八芳」の姉妹店です。

筆者のイチオシ「フカヒレスープ定食」は、これまで食べたフカヒレ料理のイメージがくつがえる美味しさ。メインとなる「フカヒレスープ」は、一般的な中華レストランにある繊維状のフカヒレが入った「フカヒレ入りスープ」とは全く異なります。スプーンですくうとほとんどがフカヒレというくらい、たっぷり約100gのフカヒレを使った「食べるスープ」です。

中国・深圳(しんせん)のレストランに半年修業に行ったシェフが作り上げる濃厚なスープは絶品!金華ハム、干し貝柱、丸鶏などが惜しげもなく使われているそうです。この8時間以上煮込んで旨味を凝縮させたスープをフカヒレにたっぷりと吸い込ませています。フカヒレをほぐしてあるのは、スープの吸収をよくするため。筆者は姿煮よりも、このフカヒレスープの方が気に入りました。フカヒレを一番おいしく味わえる料理だと思います。

そのままでも十分美味しいのですが、銀座七芳の「フカヒレスープ」にはいくつかの味変オプションが用意されています。

まずは、パクチーと金華ハム。深い味わいのスープに、パクチーの清涼感がよく合うので、ぜひ試してみてください。そして、濃厚なスープは白米をいれて雑炊のようにしても美味しいです。お好みで、赤酢を入れると、またガラリと味が変わります。アツアツの土鍋で提供されるので、最後まで温かいままいただけるのが嬉しいです。

そして、「フカヒレスープ定食」がお得なのは、10品の小鉢が付いてくることです。「小鉢」となっていますが、これが1品1品しっかりとした料理で「前菜」と呼びたいくらいくらい。それが10品も付いてくる上に、なんとおかわり自由!好きなものが好きなだけ味わえます。この日の小鉢は以下の10品。

・きゅうりの醤油味付け
・ザーサイのXO醤炒め
・冬瓜と貝柱の煮物
・厚揚げ豆腐の香辛料煮込み
・しらすの揚げ物
・うずら卵の香辛料煮込み
・牛肉とジャガイモの煮込み
・肉団子のあっさり煮込み
・ハスの実と山芋とスペアリブの煮込み
・豚バラと小松菜と湯葉の煮込み

筆者が特に気に入ったのは、「牛肉とジャガイモの煮込み」と「冬瓜とカイバラシ貝柱の煮物」。牛肉とジャガイモの煮込みは、八角など中華のスパイスがほどよく効いていて、とても好みの味です。冬瓜とカイバラシ貝柱の煮物は貝柱の旨味がたっぷりと染みた冬瓜が美味。これは次回必ずリピートします。

小鉢は、ぜひワインと一緒に味わいたいです!「銀座七芳」には、ワインの専門家ソムリエがいるので、好みにあったワインを提供してくれます。この日は、中国産の白ワインをグラスでいただきました。スッキリとした飲み口が、どの前菜にも合いやすくおすすめです!

銀座という立地と、全席個室で、「フカヒレスープ定食」は5000円からとリーズナブル。5000円、7000円、9000円の3種類がありますが、値段の違いは使われているフカヒレに部位によるもので、フカヒレの量や小鉢の内容は同じです。

お代わり自由の小鉢が付くので、ボリューム重視の人は大満足。脂っこくないので、女性にもおすすめです。絶対人気が出る、このお店。今なら、まだ予約が取れますよ!

※「銀座七芳」に料理と飲み物を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

銀座七芳(なのか)
住所:東京都中央区銀座7-8-15 第二新橋会館6F
電話:03-6274-6046
営業時間:月~金 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:00)土・日・祝日 11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:不定休

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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