『iPhone XS/XS Max』の価格、ドコモ・au・ソフトバンク出揃う。最安は54,000円
本日9月14日16時01分からAppleの最新スマートフォン『iPhone XS』と『iPhone XS Max』の予約が始まりました。
また、予約にあわせてドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアから機種代金も発表されました。
『iPhone XS』と『iPhone XS Max』の毎月の支払額は、各キャリア独自の値引きサービスと、新規&MNP契約か機種変更かによって異なります。
まずは分かりやすく割引サービスなしで一括で購入した場合の価格を並べてみました。
『iPhone XS』の価格
キャリアで一番安いのは僅差でau、続いてドコモ、その後にソフトバンクと続きます。
続いて『iPhone XS Max』の価格です。
『iPhone XS Max』の価格
こちらもキャリアはau、ドコモ、ソフトバンクの順番です。
今回の調査ではどちらの価格表にもアップルの一括価格を入れてみました。何の割引も受けないのであれば、アップルでの購入が一番安くなります。
それでは割引サービスを利用した場合の実質負担額です。
『iPhone XS』と『iPhone XS Max』の価格(2年契約時)
一番安いのは新規かMNP(乗り換え)で契約した場合のauです。その後にauの機種変更とソフトバンク、最後にドコモです。
これは『iPhone XS』も『iPhone XS Max』も変わりません。なお、auの発表はソフトバンクの発表後だったため、auとソフトバンクの価格がまったく同じなのはあわせてきたものと思われます。
4年縛りプランがわかりにくすぎる!
表を作った筆者としては、去年に引き続き今年もドコモの価格表のわかりやすさが助かりました。
auとソフトバンクは4年縛りプランの「アップグレードプログラムEX」と「半額サポート for iPhone」の価格を一番上に持ってきており、さらにそのプランには特定の通話・データプランしか加入できないため結局iPhone本体がいくらなのか把握するのは難しいです。
そもそも両プランは25ヶ月後の機種変更時に購入した本体をキャリアに返却しないといけないため、実質負担額が低く見えても「安い」と一概には言えない問題も抱えています。
今年7月に公正取引委員会の調査によりキャリアがiPhoneでも端末購入補助のない料金プランを提供できるようになったことが報道されましたが、このわかりにくさでは「以前の方がマシだったのでは?」と思うほどです。
なお、毎月の支払い額は実質負担額を24ヶ月で割った金額に、ユーザーが契約している通話・データプランの月額料金がプラスされるためそこはご自分で計算されてください。