【手帳特集雑誌】「日経WOMAN」11月号は、手帳特集!付録の「デトックスノート」とシールに注目
今年も発売になった日経WOMANの手帳特集号。毎年これを楽しみにしている方は多いと思います。
そしておそらくすでに色々なところで本誌の内容について触れられていると思います。
こんいちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回は、この号の付録に注目します。具体的にはシールと付属冊子です。
手帳用シールが「オリジナルすぎる」!
まずシールです。その名も
オリジナルすぎる「日経WOMAN特製シール」。
どこがオリジナルすぎるかと言えば、やはり「あなたも表紙になれる」シールでしょう。日経WOMANの表紙のデザインのシールですが、顔部分が白抜きになっています。つまりここに自分のプロフィールの写真をはめれば、あなたが表紙になった日経WOMANのできあがりです。
要するに、観光地とかにある、顔をはめるパネルをシールにした物だと思えばいいでしょう。
残りのシールは5シートあります。
まず「Negative」と題された黒目のシール。死に神やガイコツ、それに緊張しているネコなどがシールになっています。これはきっと“デスノート”に貼るシールですね。まあこういう日もあります。
これと対をなすのが「Positive」のシール。天使や、機嫌のいい犬、サムアップのマーク、「最高」「祝ってやる」「私、エライ」「勝ち!」などの文言が吹き出し状のシールになっています。
そして日経WOMAN公式キャラのシール。
さらに、TODOリスト・WISHリストのシール、映画や本の感想を記録するシール、感謝・Thanksのシールとなっています。
どれも実用性はあると思うのですが、惜しむらくはもう少し薄いシールでもよかったかと。厚い紙だと、手帳に貼ったときにややでこぼこしてしまうので。この辺は来年に期待しましょう。
心のデトックスノート
このノートこそが、今回の日経WOMANの目玉ではないかと個人的に思います。習慣化コンサルタントの古川武士氏監修の書き込み式ノートです。裏表紙含め全52ページに、書き込んでいくことで心が整い、充実した日々が過ごせる。そういうコンセプトの記入式ノートです。
こういうコンセプトの書籍は世の中にいろいろあります。ただし、書き込めるようにはなっていない。その点、この付録は、解説があり、記入ができる大きな欄がある。これだけでも素晴らしいですね。
手順としては、まず3ステップの準備があります。
STEP1は、ネガティブ、ポジティブの感情のバランスシート
STEP2は、ネガティブをポジティブに転換するための自分のわくわくを100個書き出すシート
STEP3は、わくわくを実行する日付を決めるアクションリストです。
それから毎日、毎週、毎月の記入ページがあります。4ヶ月分です。詳しくは付録本体を見てほしいのですが、いわば手帳の週間ブロックページみたいなフォーマットで、ネガティブ、ポジティブを記入どうしたらポジティブが増えそうかを具体的に記入します。やはりこういうものは、手書きで自分の頭を振り絞って書くのがいいですね。
解決策を自分で考えて計画を考え実行する。文字で書くと簡単ですが、これを付録のワークブックの中でやるのは、それはそれで面白そうです。また、いろいろ発見もあると思います。
付録目当てに雑誌を買おう
というわけで、今回の日経WOMAN手帳特集号は、付録目当てで買っても損をしません。手帳や文具の情報はWebにもあるわけです。私も記事にしています。ですがこのワークブックは日経WOMANだけ。
ぜひ!